2021年より毎年、大阪市淀川区の阪急十三駅を中心とするエリアで開催されている「十三アートフェス」。エリア内の店舗等で同時多発的に開催されるアート展示やイベントを巡って楽しむ企画だ。十三の街をアートなどの文化活動で盛り上げるため、地域で活動する人々が設立したNPO法人・淀川アートネットが運営している。
2024年は、11月23日(土)〜12月1日(日)の9日間、「せかい」をテーマに開催される。
今年は約70企画が参加。絵画やクラフト、写真などの展示をはじめ、ヴォーリズ設計で有形文化財に登録された博愛社聖贖主教会の見学会、シアターセブンでの映画上映、キャバレー「グランドサロン十三」の店内見学やステージ、「せかい」を感じさせるフードの提供など、多彩な十三の魅力を堪能することができる。
更に今年は西淀川区、東淀川区、淀川区の3区全体で連携してイベントを盛り上げる「さんよど大文化祭」も立ち上がり、十三アートフェスでも展示や地元ネタ自慢バトルといった連携イベントが開催される。
また十三周辺では近年、壁画プロジェクト「淀壁」も進行しており、まちを歩きながらアートによるエリアの盛り上がりを体感できる約1週間となりそうだ。
期間:2024年11月23日(土・祝)~12月1日(日)
※イベント&参加店舗/施設の詳細は公式サイト参照
問合:NPO法人淀川アートネット yodogawa8artnet@gmail.com