大阪を拠点に活動するイラストレーター・望月梨絵とグラフィックデザイナー・赤井佑輔による展示が、北加賀屋の千鳥文化で開催される。

第3回目となる今回の2人展では、「モチーフ」（動機・理由・主題・模様・事象・出来事）をテーマに、デザインとイラストの関係性や作品性を探る。

会場となる千鳥文化は、かつて北加賀屋のまちが造船業で栄えていたころに店舗兼住宅として使われていた旧文化住宅を改修したコミュニティスペースで、展示で使われるB棟は、今秋改修が終わったばかり。2017年に完成したA棟で常設展示されている金氏徹平によるインスタレーションと劇団・維新派のアーカイブも一緒に観ることができる。