毎秋行われている人気イベント「ZINE DAY OSAKA Vol.5」。今年も国内外のつくり手によるZINEの配布・販売を中心に、ワークショップ、ZINEの交換会などさまざまなイベントを盛り込んで開催予定だ。
ZINEとは、自分でつくる本のこと。書籍のみを指すのではなく、1枚の紙を折ってつくる折り本やアートブック、コミック、コラージュなど、つくり手の個性が生きる自由なメディアとして、近年認知度が高まっている。
5回目を迎える「ZINE DAY OSAKA」が開催されるのは、「印刷と遊ぶ。印刷で遊ぶ」がコンセプトの店舗兼ワークスペース・レトロ印刷JAM。大人だからこそ読みたい児童文学を紹介するまつぼっくり舎(土曜のみ)、フィルム写真のZINEを販売するmint film(土曜のみ)、イラスト集やキーホルダーなどのグッズを手がけるオオカミ タホら、国内のつくり手はもちろん、ドイツ出身のTim Reuscherなど海外のクリエイターも出展予定。
イベント中は、1枚の紙を折ってつくる折り本形式の「折りZINE」づくりワークショップや、自分のZINEを1冊提出しクジ引きで誰かのZINEをランダムに受け取ることができるZINE EXCHANGE、大阪此花区でミニコミやZINEなどの販売を行う本屋・シカクの店主が、おすすめのZINEを紹介するミニコミ寄席など、多彩なイベントを楽しむことができる。コーヒーやスイーツ、スパイスカレーを販売するフードコーナーもあり。
出演者情報はFacebookにて順次公開中
会期:2019年10月26日(土)・27日(日) 11:00~ 17:00
※ミニコミ寄席は10月27日(日)14:00~
料金:入場無料(ワークショップは参加費500円)
問合:ZINEDAY事務局
大阪市北区豊崎6-6-23