2017年に大阪天満宮にオープンしたギャラリー・サロンモザイクが、大阪市北区本庄西に移転。2025年11月24日(月・祝)まではプレオープン期間として、ペインター・OCPOCCと柳哲也の大作を展示している。
サロンモザイクは、大阪芸術大学出身のコタニカオリが運営。同時代のアーティストの作品展示のほか、さまざまなクリエイターを招いて話を聞く「サロンモザイクのトークサロン」を2020年から継続しており、その開催回数は70回を数える。
また、同じく大阪市内で活動するアトリエ三月、gekilin.と、アートギャラリー・ユニット「TRI-FOLD OSAKA」を結成し、企画展や公募展などを主催してきた。
今回の移転先は、本庄西の角地にある古い一軒家。建物の半分は、gekilin. のイイノマサリがギャラリーとして使用しており、「gallery YOSO」という名称で2025年7月にオープンしている。
サロンモザイクが使用するスペースは、知人の手も借りながら約1年半かけて改装。約30㎡のギャラリーが誕生した。
サロンモザイク、gallery YOSOのすぐ近くには、20年以上続くGallery Books Coffee iTohenがあり、周辺には展示やイベントを実施することもあるヘアサロンなどの店舗も点在している。今後は本庄西のまちめぐりが一層楽しくなりそうだ。
サロンモザイクのプレオープン
出展作家:OCPOCC、柳哲也会期:2025年10月4日(土)〜11月24日(月・祝) ※会期中の土・日曜、祝日のみオープン
会場:サロンモザイク
時間:13:00〜19:00
休廊:月〜金曜(祝日を除く)、11月1日(土)〜3日(月・祝)、15日(土)〜16日(日)
大阪市北区本庄西2-18-22