
伽藍山南端の小さな野池は湧水に乏しく、いつも落ち葉で濁り・・・
夏は水草に覆われ、季節ともなれば緑陰に真鯉の群れが恋の水しぶきをあげる。
山域は深い藪と森に包まれており、いまも鹿の生息が観察される。
これは2009〜2010年、その森と池を舞台に描かれた、ひとりのコンテンポラリーダンサーとのいわばコラージュ。
身体と重力の関係について、改めて思い出すことのない日常であれば・・・ステージ上で表現の意味を問い続けるダンサーの、しなやかで強靭な非日常の身体性に思わず共振するのでもありましょう。
写真もまた、撮る側にとっても見る側にとっても身体表現のひとつだと思います。
(徳永數生)–
徳永數生 プロフィール
愛媛県出身
教職を経て小西六写真工業に在籍。出版業界に転職後、1986年にフリーランスに。
生活圏の素描。
フリークライミングとコンテンポラリーダンスに関心を持ち、2002年、山家の立岩に”on the spoon 5-13b”を拓く。
徳永數生 写真展「Pond – Dodo – ひとりのコンテンポラリーダンサーとのコラージュ –」
会期:2026年3月3日(火)〜 15日(日)
会場:ギャラリー・ソラリス
時間:12:00〜19:00 ※最終日は〜18:00
休廊:3月9日(月)
料金:入場無料
大阪市中央区南船場3-2-6
大阪農林会館B1F



