

ギャラリー・ソラリスでは、写真家・尾仲浩二による写真展「Neko wa Neko 2 & Another The Dog in France」を開催いたします。ソラリスで尾仲の写真展は3年ぶり、7度目の開催となります。
約40年にわたり国内外を旅しながら写真を撮り続けている尾仲浩二。
日本各地のみならず、海外へも活躍の場を広げる氏は国内外を旅しながら、いずれも観光名所の旅ではない、その土地のさりげない姿を写した数々の作品を発表しています。本展では、尾仲が近年発表した2つの写真集、猫をテーマにした最新作『Neko wa Neko 2』(2026年)と、代表作『The Dog in France(フランスの犬)』の未収録作品をまとめた『Another The Dog in France』(2025年)を織り交ぜて展示いたします。
『Neko wa Neko 2』は、2019年刊行の『Neko wa Neko』に続くシリーズ第2作。
イタリア、フランス、スペイン、ポルトガル、イギリス、ジョージア、ベトナム、タイランド、韓国、中国、台湾、日本と、世界各地の旅の途中で出会った猫たちの姿を収めています。国や文化が異なっても、猫はねこ。思いがけない場所に現れ、気ままに眠る——そんな猫たちの存在が、尾仲らしい距離感で写し出されています。一方『Another The Dog in France』は、1992年、当時32歳だった尾仲が、初めて日本を離れ異国の地・フランスで撮影したモノクロ写真から構成されています。
これらの写真は2008年に蒼穹舎より刊行された写真集『The Dog in France』としてまとめられましたが、本作はその写真集には収録されなかった未掲載作品を中心に再構成したものです。若き日の尾仲が出会った異国の街角が、時間を経てあらためて私たちの前に立ち現れます。本展は、いわゆる犬猫写真展ではありません。
異なる時間と場所を横断する写真のなかに、尾仲浩二が変わらず向け続けてきたまなざしを感じていただけるでしょう。会場では作品販売のほか、書籍も多数販売いたします。ぜひゆっくりとお楽しみください。(ギャラリーより)
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尾仲浩二 プロフィール
1960年福岡県生まれ。82年東京写真専門学校を卒業後、森山大道ら写真家たちによる自主運営ギャラリー「CAMP」などの活動を経て、88年にギャラリー「街道」を開設。20代から日本各地を旅し自主ギャラリーを中心に活動を続ける。「街道」閉鎖までの4年間発表し続けたシリーズ『背高あわだち草』を92年にまとめた同名写真集で高い評価を得る。
99年にカラープリントの現像機を暗室に入れて以降はネガカラーでの撮影になり、2001年東京をとらえた写真集『TOKYO CANDY BOX』を刊行。続く『hysteric five』では、これまでモノクロで捉えてきた地方の風景をカラーで写しだし、カラーの独特の色合いのなかに、今ある時間と記憶が織り成す不思議な空気感を醸し出している。
近年は写真集の編集・出版も手掛け、海外での発表や活動も数多い。写真集に「背高あわだち草」「Tokyo Candy Box」「slow boat」「フランスの犬」「Matatabi」「海町」「LUCKY CAT」「SHORT TRIP AGAIN」「夏を集めて」など。
尾仲浩二 写真展「Neko wa Neko 2 & Another The Dog in France」
会期:2026年4月7日(火)〜 19日(日)
会場:ギャラリー・ソラリス
時間:12:00〜19:00 ※最終日は〜18:00
休廊:月曜
料金:入場無料
会期中イベント
尾仲浩二トーク&ブックサイニング
日時:4月11日(土)16:00~17:00
予約不要|参加費無料|立ち見のみ
※サインは会場にて写真集購入者が対象※同時期、京都・西陣のPhoto Gallery&Photobooks Cafe「芥 Aquta」でも、尾仲浩二の写真展が開催される。詳細はこちら
大阪市中央区南船場3-2-6
大阪農林会館B1F


