
今里のギャラリー・JITSUZAISEIにて、2026年4月11日(土)より、河原悠による個展「流転する実在」が開催される。
河原は1988年生まれ。京都精華大学卒。
「物質の実存の固定と拡張」をコンセプトに、木材と樹脂を用いた彫刻のシリーズを制作。空間や質量に依存しない新たな彫刻のあり方を提示し、物質が持つ存在感を絵画的に立ち上げる試みを続けている。
物質の実存の固定と拡張
現在の彫刻のシリーズを制作する以前。
素材を主体とした彫刻作品は展示における空間の影響が大きく、限られた空間でいかに展示を成立させるか模索していた。
そこで、彫刻を平面に落とし込み平面作品として見せる方法を考えた。
彫刻された木材を樹脂の層で固めて平滑にし、平面の中に彫刻を閉じ込めた。そうして現在の制作方法に行き着いた。
素材自身を主題とし、空間や質量だけに頼ることなく、そのもの自体が絵画的に意識を拡げる、ひとつの彫刻として成立させたい。

会期:2026年4月11日(土)〜26日(日)
会場: JITSUZAISEI
時間:14:00〜19:00 / BAR 19:00〜
休廊:火・水曜
問合:06-6224-4475
大阪市東成区大今里4-14-18
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