アーティスト・松枝熙(まつえだ・ひかる/2003年生まれ)が運営する駒川中野の超家・CHOHOUSEにて、2026年4月18日(土)から25日(土)まで、展覧会「生活万国博覧会2026」が開催される。
19組の作家が、家の各部屋を担当し、作品(パビリオン)を展示する。
僕たちの生活の中で、文化的生活とは一体何を指すのでしょうか。 「生きる」ことでしょうか。もちろん、それは最低限の土台です。けれど「生きる」こと自体は、誰しもが日常的に、半ば自動的に行なっています。 今の僕たちが特異なのは、その生活をわざわざ「見せる」という点にあります。
自らの日常を誇張し、編集して、誰かに接続可能な形で見せたいという欲求。それはSNSを通じて、もはや全人類的な生理現象になりました。けれど、そうした「見せられる生活」の加速に身を任せているうちに、自分自身の生活の感触――編集しきれないノイズや、どうしようもない停滞――を抱え続けることは、案外むずかしくなっています。 その誇張された日常の違和感を、逃げずに引き受け、バグったまま差し出してみること。それが、大事なのではないか?と考えています。
本展「生活万国博覧会 2026」では、2025年の巨大な万博が提示した、あのピカピカで単一な「未来像」の影を歩きます。僕たちの足元にバラバラに分散している、名もなき「生活」の意義を、もう一度捏造し直すための試みです。 YouTubeのナイトルーティンのように構成された「偽りの日常」と、宮本常一が拾い集めた「忘れられた日本人」。その境界線にある、生存のための新しいフォーマットを模索します。今回は19組のクリエイターが「超家」という生活的装置を使い、展示します。これは展示空間という枠組みを超えた、生活そのものを素材とするパビリオンです。 国家の祝祭でも、単なるプライベートの切り売りでもない。 「見せる」と「生活する」が衝突して生まれる、この不思議な状況ゆえの作家たちの生活の数々を、是非目撃しにきてください。(家主 松枝熙)
日時:2026年4月18日(土)〜25日(土)
会場:超家・CHOHOUSE, Osaka
時間:15:00〜22:00
ドネーション:500円〜 (15歳以下無料)
レセプション
日時:4月18日(土)19:30〜
※ドネーションの500円で参加可参加作家:
01,岩崎広大 Hiromasa Iwasaki
02,井川剛志 Tsuyoshi Ikawa
03,大西香澄 Kasumi Onishi
04,大原由 Yu Ohara
05,海野原っぱ from 劇団エビハラ Uminoharappa from Theater company Ebihara
06,菊池航 Wataru Kikuchi
07,足袋野伏魔 Tabby-Knobsma
08,松枝熙 Hikaru Matsueda
09,玉住聖&つつみん Hiziri Tamazumi&Tsutsumin
10,早川翔人 Shoto Hayakawa
11,REN爺 from 最後の手段 Renji from Saigo-no-shudan
12,浪川洪作 Kosaku Namikawa
13,かいわれ Kaiware
14,Ahhh00
15,りんたろうJr. Rintaro Jr.
16,わやたに Wayatani
17,籠田沙希&杉村木来 Saki Kagota&Koko sugimura
(Photo)18,林寛人 Hiroto Hayashi
(Talk)19,安達爽太郎 Sotaro Adachi
大阪市東住吉区駒川3丁目18-22


![thumbnail: 2025/8/1〜8/14:新村葉月[路上観察と絵画/「熱視線」主催]/松枝熙[アーティスト]](/assets/img/common/space_85x58.png)

