
肥後橋のCalo Bookshop & Cafeにて、2026年4月14日(火)~5月9日(土)の間、写真家・美術評論家の港千尋による「タロット・デュシャン展」が開催される。
港は2025年に、ブックデザイナー・松田行正のプライベート・レーベルである牛若丸から、著書『デュシャン 運命のデザイン』を出版した。アートの概念を大きく広げた美術家、マルセル・デュシャンの作品とタロットカードの22枚のシンボルを重ね、アート以外の側面からデュシャンを紹介するという異色の一冊だ。アーティスト、デザイナー、チェスプレーヤーとして活動したデュシャンの足跡を、港による文章と年表で解説し、タロット的解釈を試みている。
本書の刊行を記念して開催される本展では、港が取材で訪れたミュンヘンはじめデュシャンゆかりの場所の写真と、執筆の参考資料として集めてきたアーティストによるタロットカード・オラクルカードなどをあわせて展示する。
なお、会期中の4月18日(土)には同会場にて、港千尋トーク「運命のアートとデザイン」も開催。
港千尋(みなと・ちひろ)
1960年神奈川県生まれ。写真家・美術評論家。多摩美術大学情報デザイン学科教授。世界を移動しながら創作、研究、執筆、発表を続けている。国際展のキュレーションなども手がけ、ヴェネチア・ビエンナーレ日本館コミッショナー、あいちトリエンナーレ2016芸術監督(2016)、浪漫台3線国際芸術祭(台湾)国際キュレーター(2023)など。写真集に『瞬間の山』『文字の母たち』(いずれもインスクリプト)。『風景論』(中央公論新社、2019)、『現代色彩論講義一本当の色を求めて』(シリーズ<感覚の道具箱>1MEI、2021)、『武満徹、世界の・札幌の』(シリーズ〈感覚の道具箱〉2 MEl、2022)、『ヒルマ・アフ・クリントー色彩のスピリチュアリティ』(インスクリプト、2025)他多数。
『デュシャン 運命のデザイン』刊行記念 港千尋 タロット・デュシャン展
会期:2026年4月14日(火)~5月9日(土)
会場:Calo Bookshop & Cafe
時間:12:00~19:00 ※土曜は~18:00/4月18日(土)は〜16:30/最終日は〜17:00
定休:日・月曜
※ゴールデンウィーク中は5月3日(日)休、5月4日(月・祝)〜18:00、5月5日(火)・6日(水)通常営業料金:入場無料
港千尋トーク「運命のアートとデザイン」
タロットカードに当てはめたデュシャン作品を導入に、さまざまなオラクルカードの紹介をしながら、アートとデザインの運命的なるものについて語ります。
日時:4月18日(土)18:00~19:30
参加費:1,800円(ドリンク販売あり)
※予約はこちら
大阪市西区江戸堀1-8-24
若狭ビル5F


