
アーティストやクリエイター等の拠点や住居が集積している大阪市此花区の千鳥橋エリアで、チドリズのプロジェクトがスタートした。
チドリズは、千鳥橋で暮らすなかで結束を深めたメンバーが協力し合い、各々の活動分野である音楽や芸術などを通したイベントによって、地域の活性化と各々の制作活動を両立させることを目的として設立された団体だ。アーティストならではの観点で街の文化遺産を商店街に展示し、地域の魅力を発信するとともに、地域の高齢者と若者の世代間交流を促すことを目指す。
チドリズが主催する初めてのイベント「TAG ちどりばし思い出ストリート」が、2026年5月30日(土)から開催される。
会期中の8日間、千鳥橋のランドマークである此花住吉商店街のアーケード内にて、写真、解説パネル、地図、アート作品などを展示。商店街内の空き店舗やシャッター前の活用や、会期中限定の装飾などによって、普段とは違った商店街の姿を楽しむことができる。
会期中には、詩人・辺口芳典による、漫画「じゃりン子チエ」の特別朗読ライブなど、イベントも複数開催。
「むかしよく来てくれてた常連さん、また商店街に来てくれへんかなあ。」
此花住吉商店街にある靴屋さんのそんな一言が、このイベントのきっかけでした。今私たちが踏みしめるこのまちの、「むかし」という日々。
さまざまな時代や空気の中で、人々は暮らし、記憶し、繋いできました。そんな「むかし」の日々を知っていた人は懐かしみ、知らなかった人は興味深く、そしてもっと昔のことは皆で一緒に手繰っていく、そんな場を作りたいと考えました。
町を歩き声を聞いて、こぼれ落ちていきそうな物語も拾い上げ、ひとつひとつに栞を挟むように展示を組み立ていきました。そうして浮かび上がってきたのは、全然知らなかったこのまちのすがた。
どのまちにも「ちょっと前」とか「むかし」とか「むかしむかし」があって、そして「今」とか「これから」とか「ずっと先」がある。そこには生活があり、物語がある。
それはとりわけ意識しなかったら気がつかなかったりするものだけれど、よくよく目を凝らしてみると、こんなにも色とりどりに存在している。
そしてそれは今も同じで、また、これからも続いていきます。そんな当たり前の日常の中にある日々の特別を、少しでもたくさんのみんなで共有できたら、それぞれの世界が一段と面白く色付いていくかもしれません。
とあるまち「千鳥橋」を、どうぞ知ってみませんか。
(主催者)



会期:2026年5月30日(土)〜6月6日(土)
会場:此花住吉商店街
料金:入場無料
会期中イベント
オープニングイベント
日時:5月30日(土)11:00〜15:30
会場:四貫島住吉神社クロージングイベント
日時:6月6日(土)11:00〜17:00
会場:此花住吉商店街夜市
日時:6月6日(土)18:00〜21:00
会場:此花住吉商店街※イベント内容の詳細は公式サイト参照
此花住吉商店街
大阪市此花区梅香3-13-8


