大阪市淀川区を拠点に活躍をするアーティスト・BAKIBAKI(バキバキ)がミューラル(壁画)を活用した企画やプロモーションのプロデュース事業を展開するWALL SHARE株式会社(大阪市北区)と共に行う壁画プロジェクト「淀壁」。
2022年の第1弾として、5〜6月に淀川エリアに新たに2ヶ所のミューラルが描かれる。
「淀壁」は、BAKIBAKIが発起人となり「淀川エリアの”社会そのもの”を表現の場として街を豊かにしたい」という想いから2021年に開始したプロジェクト。壁画を通した地域活性化をテーマに、民間で独自に5年間継続して壁画を増やしていくことを目標としている。
これまでに、BAKIBAKI、DOPPEL、カツマタヒデユキ、NAZEなどが淀川沿いの5ケ所に作品を描いてきた。
今般、淀壁2022(Season1)として、新たに2ケ所の壁画を制作することが決定。参加アーティストは、BAKIBAKI × kuuaとBIEN。
1978年大阪生まれ。 2003年京都市立芸術大学卒業。 日本古来の文様をアップデートしたシグネチャーの『BAKI柄』は伝統とストリートカルチャーの融合を体現。 その活動は壁画を軸に全国各地/世界13カ国でライブペインティングやワークショップを展開している。 2021年より大阪・淀川区の壁画プロジェクト”淀壁”を発足、 2025年の大阪万博に向けて地域活性化に注力している。
大阪府出身。イラストレーター。自身が描く病みかわいいアートや独自のファッションが注目を集め、 Instagramアカウントのフォロワーは10.4万人。 アメリカのメディアに病みかわいいイラストレーター・インフルエンサーとして取り上げられたことをきっかけに、 海外のフォロワーも増加。 2021年5月に『十三光スタジオ』に、 高さ約4.5×幅約3 メートの壁画を完成させる。
1993年東京都生まれ。ドローイング表現を基礎とし、 絵画や彫刻など多様なメディアで作品を制作。アニメのキャラクターといったフィクションが生み出すかたち、 文字や記号などの表象に着目し、 それらが持つかたちや意味を解体/再構築する抽象表現を展開する。
主な個展に、 2018年「WOOZY WIZARD」(BLOCKHOUSE、東京)、2021年「DUSKDAWNDUST」(PARCEL,HARUKAITO by island、東京)、 主なグループ展に2017年「Reborn-Art Festival」(宮城)、2018年「理由なき反抗」(ワタリウム美術館、東京)、2020年「PARALLEL ARCHEOLOGY」(OIL by 美術手帖ギャラリー、東京)など。
制作スケジュール:
・アーティスト:BAKIBAKI × kuua
日程:5月23日(月)~6月3日(金)
場所:大阪市淀川区十三東2-8-5・アーティスト:BIEN
日程:5月23日(月)~5月25日(水)
場所:大阪市淀川区三津屋北3-3-2
*日程は天候などにより前後する可能性あり。