実を言うと、今回は「抽象」という以外、特にコンセプトらしいものはありません。そのバックグラウンドは多種多彩です。
ふだんは音楽関係の商業イラストの世界で活動する眼福ユウコ。伊勢丹新宿店などでインテリアのような抽象を展開する冨永絢美。80年代に吉原治良賞入選という大ベテランの篠原滋生。そして昨年、嵯峨美術大を卒業したばかりの伊藤萌と、その経歴、方向性、アプローチは様々です。
なにせ抽象の「庭」ですので、難しい理屈はいったん忘れていただくのがよいかと。多様な表現、その重み、軽み、思考や感覚を、どうぞご自由にお楽しみにただければ幸いです。
(Webサイトより)
出品作家:冨永絢美 眼福ユウコ 篠原滋生 伊藤萌
会期:2021年8月21日(土)~31日(火)
会場:SUNABAギャラリー
時間:14:00~20:00、水曜~18:00
料金:入場無料
大阪市北区中崎西1丁目1-6 吉村ビル302
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