大阪港のギャラリー&レンタルスペース「シーサイドスタジオCASO」と、天満橋のアートスペース「PLANT」が、「アート特区プロジェクト」を始動した。
シーサイドスタジオCASOの建物は、以前、「海岸通ギャラリー・CASO」という名称で住友倉庫が運営し、現代美術の展示を中心としたギャラリースペースとして使用されていた。現在は(株)大伸社ディライトが、コマーシャルフォトの撮影スタジオを中心とした多目的スペースとして運営している。
「アート特区プロジェクト」は、シーサイドスタジオCASOとPLANTがタッグを組み、さまざまなジャンルのクリエイティブな現場を、CASOという「場」や「繋がり」でサポートし発信していくもの。目標を共有し、積極的に集まり、発信するコレクティブ(=集団)を意識したプロジェクトとして活動していくという。
第1弾の活動として、3日間の写真展「PHOTOGRAPHY」を開催。16名の作家が出展する。
PLANT ARTMAGAZINE × CASOアート特区プロジェクト presents 「PHOTOGRAPHY」展
会期:2021年9月10日(金)〜12日(日)
会場:シーサイドスタジオCASO
時間:9月10日(金)15:00〜20:00、9月11日(土)13:00〜20:00、9月12日(日)13:00〜17:00
出展作家:浅井文昭、Rina Iwai、オクノブユキ、河崎ヒデオス、ゴトウヨシタカ、Jo Shusaku、SHIRACO WORLD、Akio Takimoto、谷口純弘、玉置哲也、寺田智也、ハブチユウスケ、Hideki Takemoto、水野魔利枝、Takashi Mori、わんぱく中年とのまる
作家セレクト:滝本章雄(PLANT/ART Lab OMM・CASOアート特区プロジェクト)、西谷月彦(写真家・STUDIO DIFFUSE MAKE+)
問合:06-6976-8831
大阪市港区海岸通2-7-23