心斎橋の写真専門ギャラリー「ソラリス」にて、マキエマキ写真展「マキエマキの空想ピンク映画ポスター展 5」が開催される。
マキエマキは1966年大阪生まれ。フリーランスの商業写真家として雑誌、広告などの撮影を手掛けてきたが、50歳での閉経をきっかけにセルフポートレートの魅力に目覚め、「昭和のエロ」をテーマにしたセルフポートレートの撮影を始める。2018年に開催された第5回東京女子エロ画祭でのグランプリ受賞をきっかけに「新しい時代のフェミニズムアート」として話題を呼び、『芸術新潮』『日本カメラ』などのメディアで取り上げられたほか、イギリスのアートマガジン『ELEPHANT』でも紹介され、2019年には初の作品集『マキエマキ』(集英社インターナショナル)を刊行した。
本展では、1970〜80年代の架空のピンク映画のストーリーを想像しながら、マキエマキエが監督、カメラマン、モデルからスタイリング、コピーライトまでを手掛け、グラフィックデザイナーであるマキエマキの夫がデザインを完成させた作品シリーズを発表。A1サイズのポスター25点を壁一面に展示する。
マキエマキ写真展「マキエマキの空想ピンク映画ポスター展 5」
会期:2021年9月14日(火)〜19日(日)
会場:ギャラリー・ソラリス
時間:11:00~19:00
休廊:月曜
入場料:500円
問合:06-6251-8108 hello@solaris-g.com
大阪市中央区南船場3-2-6
大阪農林会館B1F
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