Top Predator Cooking(通称TPC)は、アーティストである「はこ」「イルカ」「テレビ」「シリアル」の4人を中心に、日常のことや制作についてゆるく話す番組です。
インタビューとは違う何気ない会話、それこそ料理を作るとき、料理を囲んで団欒するときのようなリラックスした会話がログとして残ることを目的としています。本展では、番組内トークに出てきたアイテムや、メンバー・ゲストの作品が並びます。また、展示にあたって「TPC」グッズも販売されます。
[statement]
作品は日常から生まれるものだと、僕は思っている。
「会話」は僕らの中に勝手に入っては、また出ていく事を繰り返す。波のようだ。
積極的に小さな波のような会話を記録したい、という僕の願望でもある。衛藤 隆世
1993年東京生まれ。
主な展覧会に2018年「窓越しの堂」「セコンドハンド」「変容する周辺、近郊、団地」 2020年「Rellay & Conflict」原 淳之助
1993年群馬県生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース卒業。京都在住。
アーティスト、エンジニア。
主な展覧会に、ALLNIGHT HAPS 2020「Probable Cause」(HAPS、京都、2019)、個展「≃」(ANAGRA、2019年3月)など。溝渕 珠能
1992年香川県生まれ。京都精華大学卒業。
絵画作品、アートワークの提供、壁画の制作などを行う。単純で小さな行為により、現在の自分を感じる作品を制作する。
主な個展に「the intangible landscape」亀戸アートセンター(東京、2021)「Another ordinary day」ANAGRA(東京、2019) 「RUTE」VOU(京都、2019)。wimp
1992年生まれ。
wimpはアニメーションや寓話における、キャラクターの同一性や物語が伝聞されるたびに生 じる変化に着目し、「ループ」や「亡霊」をテーマに制作している。ペイントを主に立体やビデオなど様々な表現方法を扱う。でんすけ28号
1993年東京都生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース卒。幅広い領域でのクリエイションを求めて、様々な分野で企画、演出などを手掛ける。ビデオゲームのバグ的表現を用いて既視感覚に基づいたイメージを可視化する作品シリーズ「BUGGY OBJECTS」の展開 や、自身のアバター的存在である「Magic Bibby」を主体としたプロジェクトも行う。宮下サトシ
陶芸家・アーティスト。1992年東京都生まれ。2016年 多摩美術大学工芸学科陶専攻卒業。
カートゥーンアニメーション、キャラクターのメタモルフォーゼから着想を得た、サイケデリックな陶芸作品を中心に発表。(Webサイトより)
Top Predator Cooking presents
Pop Up Show「TPC Diner」in Osaka
supported by Pulp会期:2021年10月23日(土)〜11月3日(水・祝)
会場:POL
時間:12:00〜19:00(最終日〜17:00)
休業:10月27日(水)、28日(木)
アーティスト:衛藤隆世、原 淳之助、Juno Mizobuchi、wimp、でんすけ28号、宮下サトシ、keeenue (砂や写真の提供)
大阪市中央区谷町6-18-29 2F
(カレー屋・アララギの上)