経済産業省の近代化産業遺産に認定されている、北加賀屋の名村造船所跡地（クリエイティブセンター大阪）にて、「すみのえアートビート2021」が開催される。

イベントの顔となっているのは、オランダ人アーティスト、 フロレンティン・ホフマンによる《ラバー・ダック》の展示。高さ9.5mの巨大なアート作品が、会場内のドック水面に浮かぶ。展示時のみ販売されるアヒルちゃんオリジナルグッズは、「ラバー・ダックチャーム付きエコバッグ」や「タオル手ぬぐい」「マスク」などの新商品も登場。Webにて事前注文も可能だ。
また北加賀屋エリア内には、イベント当日に初披露される「ラバーダックマンホール」が出現。このマンホールやエリア内に点在する小型ラバー・ダックをめぐり撮影する「アヒルちゃんmeetsアート Instagramフォトラリー」に参加すると、スペシャルグッズがプレゼントされる。

造船所跡地の会場内では、北加賀屋を拠点に活動する3名のアーティスト・クリエイターが、 特徴ある空間を活かした作品を発表。 体験型の映像作品や陶芸を用いたインスタレーションなどが展開される。

その他、北加賀屋のコミュニティ農園「みんなのうえん」にゆかりのあるお店が出展する「みんなのうえん祭」には、こだわりのフード＆グッズのショップやワークショップなどが集まるほか、音楽ライブなどのパフォーマンス、造船所跡地内のガイドツアーなど、複数のコンテンツを会場内で体験できる。