芸術や芸能と呼ばれる、ある種“役に立たない”とされるものが、端に追いやられてしまう場面が最近よく見かけられます。実際的な利益や数値で文化を測るなんてナンセンスとスルーするだけでなく、そんな事態になっている現在において、私たちが生きるインフラとしての“芸術文化”をもう一度タフに考え、議論することは、これまで芸術文化によって何かしら影響を受け、いろんなかたちで救われた者として積極的にやっていきたいことです。さて、2012年から発行してきたおおさか創造千島財団のフリーペーパー『paperC』が、紙からWebへと移行しました。イベント・展示情報から地域の文化を担う店舗・スポット、活動するつくり手やアーティスト、研究者などなど、大阪の状況を紹介していくWebメディアとして、これからも活動していきます。大阪の芸術文化のいまを考える特集コンテンツもじっくり仕込み中。お楽しみに。
Event
2019.11.01
#国立国際美術館#MOVIE#SCREENING#大阪市#中之島

中之島映像劇場18回目は、パーソナル・ドキュメンタリーを特集

国立国際美術館では、これまでの実績を継承しながら、メディアに立脚した「美術と映像」の変遷を探り、現代の状況の解明を試みる取り組みとして、2011年から「中之島映像劇場」を展開している。

18回目は、2日間にわたってパーソナル・ドキュメンタリーを特集上映。プライベートな領域にカメラを向け、連綿と受け継がれる生命の営み、その生成・消滅のプロセスを見つめた映像作家の試みに焦点を合わせる。

成田空港建設反対闘争の現場を撮影した小川プロダクションで助監督をつとめた、福田克彦の代表作《草取り草紙》、癌になった母親との生活を記録した、加藤治代の《チーズとうじ虫》ほか6作品を上映予定。

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第18回中之島映像劇場「生存の技法―パーソナル・ドキュメンタリーの光―」

会期:2019年11月9日(土)〜10日(日)

会場:国立国際美術館

料金:入場無料(全席自由)

問合:国立国際美術館

06-6447-4680

※先着130名・各プログラム入れ替え制

※各日10:00から当日の各プログラムの整理券を配布(1名様につき1枚)

 

プログラム

11月9日(土)

13:00~ Aプログラム:福田克彦 《草取り草紙》(1985年)

15:00~ Bプログラム:福田克彦 《逝けなかった魂》(1980年)、《土の行進-三里塚一四年 青年たちはいま-》(1980年)、《ヒーロー伝説 ザ・カオル》(1986年)

 

11月10日(日)

12:30~ Cプログラム:石井秀人 《家、回帰》(1984年)、《風わたり》(1991年)、《光》(1999年)

14:50~ D プログラム:加藤治代 《チーズとうじ虫》(2004年)

国立国際美術館

大阪市北区中之島4-2-55

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