東京を拠点とするデザインスタジオ「well(ウェル)」によるシーズナルコレクション「Ordinary 20ss」の展示会が、肥後橋のSAA SPACEにて、11月2日(土)より3日間行われる。
これまで不定期で発表を続けていた、“市井の人のための”アイテムシリーズ 「Ordinary」のコンセプトをベースに16型のアイテムを展開。今期が本格的なデビューシーズンとなる。 2017年より始動したwellは、ファッションの領域に限らず、メンバーのデザイナーや編集者の職能を生かして、さまざまな活動を行っている。
始動した年には、初のコレクションとなる「#0 capsule collection」でつくられた洋服のフィッティング風景を、1日かけて撮影・記録し、写真集『back to front』(撮影:河野幸人、スタイリング:工藤司)として出版。
翌2018年には、映画監督のダミアン・マニヴェルと五十嵐耕平による共同作『泳ぎすぎた夜』のビジュアルブック『前夜 / la veille au soir』編集・制作。同年、熊本市現代美術館で開催された『渚・瞼・カーテン チェルフィッチュの〈映像演劇〉』の広報物からカタログまでを手がけた。
大阪では初となる展示会、各アイテムのフィッティングと受注ほか、チューブソックスの販売も。
well “Ordinary 20ss” exhibition@Osaka
日時:2019年11月2日(土)〜4日(月・祝)13:00〜19:00
※4日のみ17:00まで
会場:SAA SPACE
問合:Mail info@well-studio.com
※バイヤー・プレスは、要事前アポイントメント