日本、韓国、USAのアーティストを招聘し、クリエイティブセンター大阪 (名村造船所跡地)を舞台に、パフォーマンス型インスタレーションやビデオインスタレーションを展示する「Interdisciplinary Art Festival Tokyo 19/20 in Osaka」が、11月22日より開催される。
2009年に大阪で誕生したFar East Audio Visual Socialization (FEAVS) が主催。「Interdisciplinary(多分野にまたがる) Art」という観点で、ジャンルに依拠しない活動をおこなうアーティストを発掘し、新たな観客や価値を創造することで、発表の場や観客が固定されてしまう現状を打破することを目的としている。
スペシャルパフォーマンスとして、映像や文字といったメディアと身体性をダイレクトに接触させる今井祝雄のパフォーマンスとチェロ奏者・中川裕貴の即興演奏、「祝われない」ものをイワう祝典をおこなうという岡田裕子のパフォーマンス、リアルタイムで映像と音声のアナログ信号を相互に干渉させる西山修平のパフォーマンスを実施。
造船所跡地の原寸大の船の設計図が残る広大な空間では、FEAVS総合ディレクターの韓成南が、1名ずつ鑑賞するパフォーマンス型インスタレーション「the Shipyard」を展開する。その他に、飯村隆彦、オルタナティブ人形劇団「劇団★死期」、福田真知、アメリカよりリオル・シャムリッツ、韓国よりイ・ジャンウクがビデオ・インスタレーションを展示。
Interdisciplinary Art Festival Tokyo 19/20 in Osaka
テーマ「非公開のドラフティング」
会期:2019年11月22日(金)~12月1日(日)
会場:クリエイティブセンター大阪 BC棟3F(受付)・4F
展示時間:14:00〜19:30(最終入場 19:00)※イベント開催日は変更あり
休館日:11月25日(月)〜27日(水)
料金:
入場料(パフォーマンス型インスタレーション含む) 1,800円
スペシャルパフォーマンス vol.1、vol.2 各1,500円
スペシャルトーク 500円
問合:info@i-a-f-t.net
スペシャルパフォーマンス vol.1 今井祝雄+中川裕貴
日時:2019年11月23日(土)18:00〜20:00
スペシャルパフォーマンス vol.2 岡田裕子、西山修平
日時:2019年11月30日(土)18:00〜20:00
スペシャルトーク
日時:2019年12月1日(日)13:00〜14:00
出演:韓成南、今井祝雄、岡田裕子、西山修平、福田真知ほか
※イベントは予約不要。イベント日の展示時間など詳細は公式Webサイトへ
大阪市住之江区北加賀屋4-1-55