クリエイティブユニット・grafが運営するgraf studioにて、12月14日(土)より「ろくろ舎 POP UP SHOP -オンリー椀受注会-」が開催される。
「ろくろ舎」は、漆器の産地である福井県鯖江市で、丸物木地師(※)として伝統的な技術を継承しながら、“価値の再定義”をコンセプトにさまざまな活動を行っている。今回はプロジェクトのひとつでもある「オンリー椀」の企画。数種類の型、仕上げから自分好みにカスタムオーダーして、自分だけのお椀をつくることができる。
会期初日には、汁椀を使用した軽食を取りながら、ろくろ舎代表の酒井義夫とgrafプロダクトデザイナー松井貴によるトークイベントを開催。 つくり手の領域にとどまらず活動する両者のこだわり、ものづくりに対する想いなどを語り合う。
※丸物木地師=ろくろを使って木地を丸く削り出す木地師。 分業制で製作する漆器は、その他、漆を塗る塗師、蒔絵を施す蒔絵師によってつくられる。
<カスタムオーダーの手順>
漆を選ぶ【5型】→塗りを選ぶ【7種】(例 : 吹き漆、真塗り黒 or 赤など)→蒔絵(オプション)
※拭き漆は3ヶ月、真塗りは半年ほどで納品。金額は、約8,000円〜。
会期:2019年12月14日(土)〜27日(金)
場所:graf studio
時間:11:00〜19:00
料金:入場無料
問合:06-6459-2100(graf studio shop)
食事会&トークイベント
grafオリジナルのめし碗、ろくろ舎の汁椀を使っての食事とトーク。料理提供は、graf studio kitchen
日程:12月14日(土)
時間:19:30〜21:00(予定/受付 18:30)
定員:12名 ※要予約、14日(土)17:00まで予約受付
料金:3,000円+税(炊き込みご飯、具沢山汁付き)
問合:06-6459-2100/shop@graf-d3.com(graf studio kitcheshop宮内)
大阪市北区中之島4-1-9