京町堀のchignitta spaceにて、唐仁原希(とうじんばら・のぞみ)の個展が開催される。
唐仁原は1984年滋賀県生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科博士(後期)課程修了。京都を拠点に活動している。
伝統的な西洋絵画と日本のエンタメ文化に共通する「物語」に着目、歴史と現代性を融合した作品を描き続けており、2021年には第24回岡本太郎現代芸術賞展特別賞を受賞。京都市美術館 (現・京都市京セラ美術館)、徳島県立近代美術館に作品が収蔵されるなど、新世代のペインターとして注目を集めている。
幼少の頃からルーベンスをはじめとしたオールド・マスターの絵画と同時に「少年ジャンプ」や「ドラゴンクエスト」などの漫画やゲームに親しんできた唐仁原は、伝統的な西洋絵画と日本のエンタメ文化に共通する「物語」に着目、歴史と現代性を融合した作品を描き続けてきました。
今回の新作では、「トリックスター」をテーマに、より人物にフォーカスした作品を制作。等身大に描かれたキャンバス作品では、あたかも主人公が目の前にいるような没入感に浸ることができます。100号の大型作品と共に、さまざまなキャラクターを描いたドローイング作品も多数展示。見る人がそれぞれの物語を紡ぐことのできる「トリックスター」の肖像をご高覧くださいませ。
(プレスリリースより)
会期:2022年11月18日(金)〜12月4日(日)
会場:chignitta space
時間:13:00〜19:00
定休:月曜
オープニングレセプション、ギャラリートーク
日時:11月19日(土)15:00〜
入場無料、予約不要作家在廊日
日時:11月19日(土)、20日(日)、26日(土)、27日(日)、12月3日(土)、4日(日)
※変更の可能性あり作家自身による作品解説
日時:11月20日(日)、27日(日)、12月4日(日)それぞれ 15:00〜
入場無料、予約不要
大阪市西区京町堀 1-13-21
(高木ビル1階奥)