京都を拠点に世界各地で制作発表やライブパフォーマンスを行うペインター、渋田薫の個展「COSMICALLY 2020」が、北加賀屋のTRA-TRAVEL galleryにて開催。
渋田は、クラシックの楽曲をベースに、複数の音楽や自然音を表現するビジュアルアートに取り組んでいる。今回も、クラシック音楽のリサーチをもとに、聴覚から視覚へと共感覚的に絵画へ変換する方法論を用いることで、展示空間へ調和をはかる。2013年にも同タイトルの展覧会を開催したが、その際に発表した作品を土台に、以降7年間描き込んだ大作を初公開予定。
初日には、渋田が2018年に滞在制作したバルセロナ芸術文化センターEsproncedaの協力のもと、チーフキュレーターのSavina Tarsitanoが来日し、作品についての講評を兼ねたオープニングトークを実施。
1980年生まれ、北海道出身、京都拠点のアーティスト。サンタモニカ美術館、ロシア国立現代アートセンターNCCA、Artist’s Point Meghalaya など世界各地のアーティストインレジデンスで制作発表、ライブパフォーマンスを行う。また2018年にEsproncedaにて滞在制作プロジェクトに参加。クラシック曲をベースに、複数の音楽や自然音を表現するビジュアルアートに取り組んでおり、現地の音楽家とコラボレーションした壁画制作などの活動をしている。
日時:2020年1月22日(水)〜26日(日)12:00〜18:00 ※22日のみ20時までオープン
会場:TRA-TRAVEL gallery(音ビル内)
料金:入場無料
問合:info.tratravel@gmail.com
オープニングトーク
日時:2020年1月22日(水)19:00〜20:00
ゲスト:Savina Tarsitano(バルセロナ芸術文化センターEspronceda)
料金:無料
予約不要
TRA-TRAVEL gallery
大阪市住之江区北加賀屋5-5-1 音ビル内