大阪を拠点とするアートハブ、TRA-TRAVEL[トラトラベル]が継続開催している、海外から訪日するクリエイターと協働を通じて行う企画「Art Traveler」。
第5弾は、VisLab OSAKA、大阪電気通信大学と共催で、アーティスト／キュレーターのSavina Tarsitanoをゲストに招いて、アーティストトークを行う。

Savinaは、第54回ヴェネツィア・ビエンナーレ（2011年）でイタリア館に出品するなど、アーティストとしての活動以外に、イタリアで11th Arte Laguna Prizeの審査員を務めるなど、多岐に活躍している。またバルセロナ芸術文化センターEsproncedaの立ち上げに関わり、現在チーフキュレーターを務める。

今回のトークでは主に、リサイクルジュエリーなどを中心とした彼女自身のアーティスト活動、子ども向け教育プログラム（キッズゲルニカ・プロジェクト）、Esproncedaやスペインのアートシーンについて語る。 司会進行はアートプロデューサーの原久子。パネリストには、昨年のEsproncedaレジデンスアーティスト、渋田薫を迎え、ディスカッションを行う。