東京、⼤阪、ロンドン、スペインバスク地方など、国内外の各地に滞在し、それぞれの土地で感じたことをさまざまな技法で作品に反映してきた興梠優護(こうろぎ・ゆうご)が、2019年の長崎での滞在を経て制作した新作を、肥後橋の Yoshimi Artsにて展示する。
⼤学院で版画を学んだ興梠は、16世紀に宣教師が広め、日本人の手で初めて銅版画がつくられたという⻑崎県南島原市のアートビレッジ・シラキノで、数ヶ月にわたり版画技法による滞在制作を行い、みる(見る・視る・観る)ということを考察する必要性を感じたという。
本展では、モチーフとしての目そのものや、その機能にフォーカスした、初発表となる映像作品と油彩画、シルクスクリーンにより空間を構成する。
なお、会期中の1月25日(土)には、Yoshimi Artsが入居する若狭ビルと山登寿ビルの5ギャラリーがパーティーを同時開催。
会期:2020 年1月25日(土)〜2月16日(日)
会場:Yoshimi Arts
開廊時間:11:00〜19:00 (日曜のみ〜17:00)
定休日:月曜・火曜日
料金:入場無料
問合:06-6443-0080
January Party
若狭ビルと山登寿ビルの5ギャラリーによる同時開催パーティー日時:1月25日(土)17:00〜
参加ギャラリー:Calo Bookshop & Cafe, SAI GALLERY, Yoshimi Arts, The Third Gallery Aya, KOUICHI FINE ARTS
大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル3F