大阪を拠点に活動するジュエリーレーベル・ATAKAの巡回展が、2023年3月11日(土)から26日(日)まで桃谷のATAKAにて開催される。「ATAKA Exhibition 2023」と題した本展は、2月25日(土)よりスタートした東京会場から大阪へと巡回。新たなコレクション「PEDESTAL」、既存のコレクション「ROD」より新たなデザインのネックレス・ピアスを発表する。
2019年に安宅洋輝が立ち上げたATAKA。過剰と不足の平衡に重きを置き、思考を身につけ表現できるプロダクトのひとつとしてジュエリーをとらえ、問いを持つことを大切にした活動を行っている。今回初披露となるPEDESTALでは、日本装身具に着目。飛鳥時代から奈良時代にかけ、装身具が衰退・消滅の一途をたどった歴史をリサーチし、ATAKAの解釈を加え、現代のジュエリーにデザインした。
メインビジュアルはグラフィックデザイナーのRimishunaが担当。美しく積まれたPEDESTALのジュエリーと光が重なり、そのソリッドな質感や凛とした佇まいが伝わってくるようだ。また、空間構成に欠かせない要素であったというキャンドルスタンドを、安宅が個人名義のHiroki Atakaとしてデザイン。ジュエリーはもちろん、空間ごと世界観を堪能できる展示となっている。
会場では、PEDESTALのジュエリー、Hiroki Atakaのキャンドルスタンドを数量限定で、RODのジュエリーを受注で販売。PEDESTALのお披露目に伴い制作した本やポスターも購入可能だ。およそ1年半ぶりとなるATAKAの新たな創作に目が離せない。
大阪会場
会期:2023年3月11日(土)〜26日(日)
会場:ATAKA
時間:13:00〜19:00
※金・土・日・月曜 は予約不要、火・水・木曜は予約制
問合:info@ataka-jp.com(ATAKA)東京会場 ※終了
会期:2023年2月25日(土)〜3月5日(日)
会場:白紙・Graphpaper AOYAMA
時間:12:00〜19:00
休廊:月曜
ATAKA
大阪市生野区勝山南3-8-27