芸術や芸能と呼ばれる、ある種“役に立たない”とされるものが、端に追いやられてしまう場面が最近よく見かけられます。実際的な利益や数値で文化を測るなんてナンセンスとスルーするだけでなく、そんな事態になっている現在において、私たちが生きるインフラとしての“芸術文化”をもう一度タフに考え、議論することは、これまで芸術文化によって何かしら影響を受け、いろんなかたちで救われた者として積極的にやっていきたいことです。さて、2012年から発行してきたおおさか創造千島財団のフリーペーパー『paperC』が、紙からWebへと移行しました。イベント・展示情報から地域の文化を担う店舗・スポット、活動するつくり手やアーティスト、研究者などなど、大阪の状況を紹介していくWebメディアとして、これからも活動していきます。大阪の芸術文化のいまを考える特集コンテンツもじっくり仕込み中。お楽しみに。
Event
2020.02.04
#豊中市立文化芸術センター#MUSIC#PERFORAMANCE#LIVE#北摂#豊中

「身体・楽器・声」がトランスするー豊中にて、
TRANCE MUSIC FESTIVAL 2020 -the body-

※本公演は中止となりました。(2/22)

音楽の本質を探る「トランス」を大きなテーマとし、さらに「音」が発せられる“body=肉体、身体、本体、共鳴部”に焦点をあてた企画「TRANCE MUSIC FESTIVAL2020 -the body-」が、豊中市立文化芸術センターにて開催。アプローチの異なる3つのコンサートを連続して1日で実施する。

同センターでは昨年3月より、音楽分野でクラシック音楽というカテゴリーに固執せず、これまでになかった表現に取り組む作曲家などのアーティストの作品を紹介する挑戦的プログラム「TOYONAKA ARTS TRIBE」を始動。今回はそのイベント第3弾となる。

「人体」にフォーカスするコンサートでは、若手パフォーマンスデュオ、いまいけぷろじぇくと(今村俊博、池田萠)と、テクノロジーと芸術の今日的問題を「声」を機軸にしながら探求するフォルマント兄弟(三輪眞弘、佐近田展康)が出演。

ピアノの中川賢一とパーカッションの宮本妥子が出演する小ホールでのコンサートは、音が支配するトランスの世界をつくり出し、通常のリサイタルとは違った演出方法で聴衆を空間に没入させる。

人間の声を使ったパフォーマンスを日本各地で行っている、作曲家・宮内康乃率いるグループ「つむぎね」は、楽譜ではなく呼吸などをベースに、単純で有機的なルールをもとに音を紡ぎ出していく独自の表現を展開するとともに、観客参加型のパフォーマンスにも挑戦する。

「身体・楽器・声」がトランスするー豊中にて、TRANCE MUSIC FESTIVAL 2020 -the body-

TOYONAKA ARTS TRIBE TRANCE MUSIC FESTIVAL 2020 -the body-

日程:2020年 2月29日(土)

人体のTRANCE「人体音楽祭~身体なき声なき身体~」
開演:13:00
会場:豊中市立文化芸術センター 多目的室
出演:いまいけぷろじぇくと(今村俊博、池田萠)、フォルマント兄弟(三輪眞弘、佐近田展康)

ピアノとパーカッションのTRANCE「in search of the Lost ( )」
開演:15:30
会場:豊中市立文化芸術センター 小ホール
出演:中川賢一(ピアノ)、宮本妥子(パーカッション)
曲目:J.ササス:マトルズダンス L.フェラーリ:失われたリズムを求めて 他

声のTRANCE「◎」
開演:18:30
会場:豊中市立文化芸術センター 展示室
出演:つむぎね(宮内康乃、浦畠晶子、筒井キリイ、ツダユキコ、八幡麻美、横手ありさ)

料金:各公演 一般1,800円、3公演セット券 5,000円

問合:06-6864-5000

豊中市立文化芸術センター

豊中市曽根東町3-7-2

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