芸術や芸能と呼ばれる、ある種“役に立たない”とされるものが、端に追いやられてしまう場面が最近よく見かけられます。実際的な利益や数値で文化を測るなんてナンセンスとスルーするだけでなく、そんな事態になっている現在において、私たちが生きるインフラとしての“芸術文化”をもう一度タフに考え、議論することは、これまで芸術文化によって何かしら影響を受け、いろんなかたちで救われた者として積極的にやっていきたいことです。さて、2012年から発行してきたおおさか創造千島財団のフリーペーパー『paperC』が、紙からWebへと移行しました。イベント・展示情報から地域の文化を担う店舗・スポット、活動するつくり手やアーティスト、研究者などなど、大阪の状況を紹介していくWebメディアとして、これからも活動していきます。大阪の芸術文化のいまを考える特集コンテンツもじっくり仕込み中。お楽しみに。
Event
2020.02.04
#Pulp#ART#PHOTO#EXHIBITION#TALK#大阪市#南堀江

カメラとドラム担ぎヨーロッパを周った写真家・山谷佑介による
展示とトークイベント、Pulpにて開催

カメラとドラム担ぎヨーロッパを周った写真家・山谷佑介による展示とトークイベント、Pulpにて開催

写真家・山谷佑介が2019年9月に敢行した「Doors」ヨーロッパツアーの帰国報告展覧会「I came back home」が、Pulpにて開催される。

「Doors」とはドラムセット周辺にカメラを設置し、ドラムを叩いた振動でセンサーが感知、作家自身を撮影する、パフォーマンスと写真撮影を融合させたセルフポートレート作品。

2019年9月にヨーロッパ6ヶ国、全8回行われたこのパフォーマンス/作品制作の軌跡を、展示と作家自身の言葉で伝える。

山谷 佑介 / Yusuke Yamatani
1985年新潟生まれ。立正大学文学部哲学科卒業。 写真スタジオに勤務した後、期せずして出 会った東松照明や無名の写真家たちとの交流を通して写真を学び、作家としての活動を開始。 2013年、ユースカルチャーの儚い姿をストレートなモノクロ写真で捉えた写真集「Tsugi no yoru e」を刊行。それ以降、ライブハウスやクラブの床、自身の新婚旅行、都市の郊外、セルフポートレートなどさまざまなテーマの作品を展開し、現代人をとりまく世界のあり方についての ユニークなヴィジョンを提示している。その活動は、自分の立つ場所と目の前にある実在にあく まで即しながら、社会のなかに写真メディアをとらえ、その論理をコンセプチュアルにたどる構造を持ち、新たな写真表現の可能性を探求している。 近年の展示に「The doors」(2018年、ギャラリー山谷、京都)、「Into the Light」(2017 年、 BOOKMARC、東京)、「LUMIX MEETS BEYOND 2020 #5」(2017年、アムステルダ ム・パ リ・東京巡回)、「Lianzhou Foto 2016」(連州、中国)、「KYOTOGRAPHIE」(2015 年、無名 舎、京都)、「Yusuke Yamatani: Recent Works」 (2015年、アリソン・ブラッド リー・プロ ジェクツ、ニューヨーク)、「東京国際写真祭」(2015 年) など。写真集・モノ グラフに『Tsugi no yoru e(2nd ver.)』(ユカ・ツルノ・ギャラリー)、 『ground』(lemon books)、『RAMA LAMA DING DONG』(self published)、『Use Before』(a0)、『Into the Light』(T&M Projects)など。

Yusuke Yamatani talk, exhibition「I CAME BACK HOME」

日時:2020年2月8日(土)

時間:展示13:00〜19:00、トーク15:00〜16:30 ※トーク中展示観覧不可

会場:Pulp

料金:展示観覧無料、トーク入場料500円

問合:pulp.space.gallery@gmail.com

Pulp

大阪市西区南堀江1-14-14-103

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