アメリカ人アーティスト、Paul DeMarinisの作品展が、放出のCASにて開催される。
DeMarinisは1948年生まれ。サウンドアートの初期の革新者の1人で、1970年代以来デジタルサウンドスカルプチャーの制作に取り組んでいる。
また、放棄された技術や電子発明、電気通信の歴史を調査しており、彼のインスタレーション作品のいくつかは、光学とコンピューターを使用し、合成された音声や処理された音声を生み出すことを特徴としている。
今回の個展では、「暗黒物質と暗黒エネルギーがあるのなら、なぜ時間には無いのだろうか?」という疑問から、「暗黒時間」のタイトルの元に新しいインスタレーションを制作・発表する。
Paul DeMarinis プロフィール
1948年アメリカ合衆国 オハイオ州 クリーブランド生まれ。スタンフォード大学教授。
1996年にFoundation for Contemporary Artsのアーティスト・アワードを受賞。
1999年にJohn Simon Guggenheim Foundationからフェローシップ・アワードをビデオ&オーディオ部門で受賞。
2006年にArs Electronica Festivalでインタラクティブアートのゴールデン・ニカ・アワードを受賞。
会期:2023年4月29日(土)~5月13日(土)
会場:特定非営利活動法人キャズ(CAS)
時間:14:00~19:00
定休:水曜、金曜
問合:info@cas.or.jp 06-6180-8786
オープニングレセプション
日時:4月29日(土)17:00〜
料金:500円(1ドリンク付き)
大阪市城東区諏訪1-2-25