2021年の六甲ミーツアートの展示で一際印象的だった佐々きみ菜さんの個展を開催します。
真っ赤な繊維を編み込んだインスタレーション作品で知られる作家ですが、
時にはそれを衣装に作り変えフィジカルなパフォーマンスにも転化させたりと、
手仕事とそれを生み出す自らの身体が一つの表現として昇華される稀有な作家です。
今回ヨルチャという特殊な場所でどのような空間をつくるのか非常に楽しみにしてます。gallery yolcha イルボン
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土の中
素足をぬるりとした土の中にしずめる
地球にささった足のつめたさが
ぬくい身体の脈とまざって、血に巡る
その根のゆくえは佐々きみ菜 /Sasakimina
1995年 大阪府生まれ、大阪府在住
成安造形大学空間デザイン領域テキスタイルアートコース卒業
「うまれ」「祈り」「生と死」「胎内回帰」などをテーマに、4つの表現プロセスを実践する。素材研究を行い、テキスタイル作品のインスタレーションを行い、解体してコスチュームに再構築し、自ら着用して身体表現を行う。2015年より、大阪、京都、滋賀、長野などで活動。
※4つの表現プロセス
⑴メイキング:繊維を素材に制作
⑵インスタレーション:展示空間を作品として発表
⑶コスチューム:衣服へと再構成
⑷パフォーマンス:自らまとい身体表現する(Webサイトより)
佐々きみ菜 個展「土からはなれてどこいくの」
会期:2023年4月22日(土)〜5月14日(日)
会場:gallery yolcha
時間:13:00〜19:00(日曜のみ 12:00〜19:00)
休廊: 火〜木曜
料金:yolcha 運賃制(300円で乗車券を購入/同金額分ドリンク利用可)
草編みまもりのワークショップ
マレーシアの先住民「オラン・アスリ」のマーメリ族から教わった草編みでお守りをつくれます。
日時:5月7日(日)、8日(月)、13日(土)、14日(日)の15:00〜18:00のいつでも
参加費:1,000円
大阪市北区豊崎1-1-14