アーティスト・木村華子の個展「Reflective Save Points」が、北浜のホテル、THE BOLY OSAKAの6Fラウンジにて開催される。PAGIC Galleryが企画。
木村は京都府生まれ、大阪市在住。
2012年に同志社大学文学部美学芸術学科を卒業後、商業フォトグラファーとして雑誌や広告などを撮影するかたわら、自身のライフワークとして作品制作を開始した。
「存在する/存在しない」「オリジナル/コピー」など両極端と捉えられている事象の間に横たわるグレーゾーンに触れることをステートメントの中心に据え、時代性を内包したコンセプチュアルな作品を展開。近年は写真を主軸とした表現に留まらず、立体作品、インスタレーションなど表現の幅を広げている。
本展では、木村の複数の作品シリーズを同じ空間で展示。
何も描かれていないビルボード(看板)を被写体にし、青いネオンライトを施したシリーズ“SIGNS FOR [ ]”のほか、青いネオンライトと青空ではなく赤いネオンライトと夜空を扱いさらに発展させた”SIGN FOR [Summer, 2022]”と、現代アーティストとしてのアイデンティティを表現した“My Brand New Shit”シリーズの新作を発表。
会期中には、木村の新作《My Brand New Shit (Copy) feat. Akina Tokiyoshi》でフィーチャーしたアーティスト・時吉あきなとのギャラリートークも予定されている。
木村華子 個展「Reflective Save Points」
会期:2023年8月3日(木)〜28日(月)
会場:THE BOLY OSAKA 6F ラウンジ
時間:随時
会期中イベント
木村華子 × 時吉あきな トーク(聞き手・竹内厚)
日時:8月5日(土)12:30〜13:30(12:00〜受付)
入場料:800円(ワンドリンク付き)
※予約優先。info@pagicgallery.com あるいはInstagramまで氏名と連絡先をお知らせください。当日の飛び込み参加も可能企画:PAGIC Gallery
協力:THE BOLY OSAKA
※ホテルのエレベーターから6階へ上がり、ラウンジの展示をご覧いただけます
※ホテルには宿泊されているお客様がいらっしゃいます。夜間などはご配慮をお願い申し上げます
※展覧会についてはPAGIC Galleryへお問い合わせください。ホテルフロントでは対応いたしかねます
大阪市中央区北浜2-1-16