名古屋にアトリエを構え、各地でワークショップを行っている製本家、都筑晶絵によるフラッグブックのワークショップが、肥後橋のCalo Bookshop & Cafeで開催される。
フラッグブックとは、蛇腹折を応用して、細長くたたんだ紙で背を作り、山折り・谷折りの部分に交互に少し厚めの紙を貼ってページを作る製本法。表紙には厚紙を用いて中身とつなぎ合わせ、開くと飛び出す本(flag book)ができる。それぞれのページにメッセージを書き込んだり、型で抜いたり、色の組み合わせを思い思いに楽しんでつくることができる。
都筑晶絵 / Akie Tsuzuki
2001年にフランスで手製本と出会い、大学卒業後、 ドイツ人ブックアーティストの制作の手伝いをしながらより簡素で モダンな製本を知り、内容から考える本づくりをはじめる。2007年1月からスイスの製本専門学校Centro del bel libro, Asconaで 再び製本を学び、2008年3月から東京で製本教室をはじめ、展覧会のための 作品集や特装本のオーダーを受ける傍ら、ヒロイヨミ社・山元伸子と ananas press として作品をづくりをはじめる。2011年より名古屋にアトリエを構え、各地でワークショップを行う。
日時:2020年3月14日(土)1回目15:00~17:00 2回目18:00~20:00(2回とも内容は同じ)
会場:Calo Bookshop & Cafe
参加費:3,300円(材料費込み、1ドリンク付)
定員:各回10人 ※要予約
申込:メールでイベント名、予約者全員の名前、代表者の電話番号を添えinfo@calobookshop.comまで
問合:06-6447-4777
大阪市西区江戸堀1-8-24
若狭ビル5階