主にペインティング作品を制作する原康浩の個展が、肥後橋のCalo Bookshop & Cafe内ギャラリーにて開催される。
原は1983年兵庫県出身、大阪府在住。
2004年に兵庫県立美術館で開催された「具体」回顧展に衝撃を受け独学で絵画を始め、展覧会やアートフェアで精力的に作品を発表。
また、2015年より中崎町にてギャラリー「アトリエ三月」を運営し、若手アーティストの発掘・支援にも力を入れている。
近年は、絵具をキャンバスに厚塗りするインパストの技法による作品の発表が多かった原だが、今回はペインティング作品に加え、雑誌を用いた「thinner drawing」シリーズを6年ぶりに発表。”disappear”という言葉をキーワードに、多様なアプローチを試みる。
会期:2023年10月9日(月・祝)~21日(土)
会場:Calo Bookshop & Cafe
時間:12:00~19:00 ※10月9日(月・祝)・14日(土)は18:00まで、最終日は17:00まで
休廊:10月15日(日)・16日(月)
大阪市西区江戸堀1-8-24
若狭ビル5階