イスラエルとパレスチナの戦争が激化しガザの状況が非常に緊迫した局面を迎えている状況を受けて、十三の第七藝術劇場にて、ガザ関連ドキュメンタリー映画3作品の日替上映が緊急決定した。
上映されるのは、救急外科医になる夢を叶えるためにガザ地区に留学したイタリア人医学生の葛藤や成長を描く『医学生 ガザへ行く』と、サーファーやラッパーなどガザ地区の個性豊かな人々の日常をとらえた『ガザ 素顔の日常』、⾃由と解放を求めてサーフィンに興じる若者たちのストーリー『ガザ・サーフ・クラブ』。
3作品とも、今回の戦争以前のガザを映した作品だが、ガザの暮らしやそこに生きる人々を異なるアプローチで伝えてくる。特に『医学生 ガザへ行く』は全国で大阪が初公開となる。
映画を通して、ガザの状況に今一度思いを馳せる機会としたい。
新作『医学生 ガザへ行く』含むガザ・ドキュメンタリー3作品一挙上映
期間:2024年3月17日(日)〜30日(土)※3作品日替上映
会場:第七藝術劇場
上映作品:
<新作>『医学生 ガザへ行く』(2021年 / スペイン / 88分)
<関連上映2作>
『ガザ 素顔の日常』(2019年 / アイルランド・カナダ・ドイツ / 92分)
『ガザ・サーフ・クラブ』(2016年 / ドイツ / 87分)※上映スケジュール、料金等は劇場Webサイト参照
トークショー
日時:3月24日(日)『医学生 ガザへ行く』10:00の回上映後
登壇者:岡 真理(早稲田大学文学学術院教授/専門:現代アラブ文学、パレスチナ問題)
大阪市淀川区十三本町1-7-27
サンポードシティ6F