
2025年5月17日(土)より、桜ノ宮のアートコートギャラリーにて、東島毅と末松由華利の作品を紹介する展覧会が開催される。
東島は、2024年に制作した《Infinite Sky》をはじめ、空から降る光の新作を発表。
末松は、今回が同ギャラリーでの初の作品発表となる。
出展作家略歴
東島毅
1960年 佐賀県生まれ
1986年 筑波大学大学院修士課程芸術研究科美術 (絵画)専攻修了
1988〜90年 ロイヤル・カレッジ・オブ・アート 美術学部絵画専攻修士課程在籍
自らの身体をバロメーターに、本能的知覚と絵画言語の内省的な対話を繰り返しながら、生と共にある絵画表現を追求し続ける。躍動的でエレガントな線の動きは、幼少期~青年期にかけて習得した書の感性に支えられている。それらは、音・意味・イメージの領域を往還しながら、四季によって多様に変化する日本特有の湿度や光とともに、東島が新たな次元として加えた独自の抽象スタイルである。
末松由華利
埼玉県生まれ、大阪府育ち
2010年 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業
生の体験や感情を起点に無数の習作を経て顕れる色・かたちを、滲みやぼかしのタッチで繊細に描く。「シェル美術賞」島敦彦審査員賞受賞(2017)、東京オペラシティアートギャラリーにて個展(2019)、長野・新潟・フィンランドでのAIR(2017〜2022)、高島屋とタイアップし施設内のビジュアル装飾を手がける(2024)など、多彩なシーンで抽象絵画を“体験”する場を展開している。
会期:2025年5月17日(土)〜6月14日(土)
※作家在廊日: 6月7日(土)会場:ARTCOURT Gallery
時間:11:00~18:00 ※土曜は~17:00
休廊:日・月曜、祝日
問合:06-6354-5444 info@artcourtgallery.com
大阪市北区天満橋1-8-5
OAPアートコート1F