
写真家・マキエマキの作品展「愛はファンタジー」が、2025年12月2日(火)より心斎橋のギャラリー・ソラリスにて開催される。
マキエマキは1966年大阪生まれ。
フリーランスの商業カメラマンとして雑誌、広告などの撮影を手がけてきたが、2016年より「昭和のエロ」をテーマにしたセルフポートレート作品の撮影を始めた。旧遊郭、温泉、ラブホテルなど、さまざまなロケーションやシチュエーションを模索しながら作品を制作・発表。男性に一方的に消費される女性性への疑問を、皮肉を込めた痛快な表現に昇華させ、ファンの心を掴んでいる。
概要
昭和の場末感とエロスをテーマにセルフポートレートを撮影する写真家マキエマキ。昭和100年 記念展示の第2弾として、マキエマキ 作品展「愛はファンタジー」を開催いたします。
昭和40年代〜50年代に量産された流行歌の歌詞はロマンチックなホモソメルヘンだらけ。歌の中の女性は耐えて偲んで「あなた」に純潔を捧げ、裏切られても泣くことしかできず、性的に奔放に振る舞いながらも決定権は男性が握っている。
そんな時代の歌謡曲の「男性に都合の良い女らしさ」への皮肉を込めて撮影したセルフポートレートをもとに制作した<空想昭和歌謡レコードジャケット>をメインに、写真のほか、昭和歌謡をイメージしたマキエマキ自作のポエムを展示いたします。昭和の場末感漂う背景や衣装も見どころです。
会期:2025年12月2日(火)〜7日(日)
会場:ギャラリー・ソラリス
時間:11:00〜19:00
入場料:500円(限定グッズプレゼント付)
大阪市中央区南船場3-2-6
大阪農林会館B1F



