
大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco]では、次世代へのアートの継承・発展や関西を拠点とする若手アーティストとの協働を目標に掲げ、子ども向けアートプログラム「こどもアーツカレッジ」を実施している。
2025年度は、現代美術の領域で活躍している若手アーティスト4名を講師に迎え、「コミュニケーションで広がる」をテーマに、2025年10月〜2026年1月にかけて4回のプログラムを開催した。
このプログラムで取り組んだ成果物を発表する「こどもアーツカレッジ2025 展覧会」が、2026年3月14日(土)から、enocoにて開催される。
展覧会では、子どもたちが制作した作品を、講師を務めたアーティストの作品とともに展示。子どもたちがどのような思考や技術に触れ、作品制作へと展開させたのかを知ることができる。
2025年度に実施したプログラム
第1回(2025年10月開催)
長田綾美(ながた あやみ)|美術作家
「着られなくなった服に糸をぐるぐる つぶつぶ・ぽこぽこ、自分の「ぶんしん」をつくろう!」
もう着なくなった服を使い、着ていた頃のあれこれを思い出しながら、さまざまな糸をぐるぐると巻いていきました。過去の自分とおしゃべりをするように手を動かし、不思議な形の「ぶんしん」を作りました。第2回(2025年11月開催)
野村由香(のむら ゆか)|立体・インスタレーション作家
「誰かにプレゼントする、魔法の道具を工作しよう!」
プレゼントする家族、友達、ペットを思い浮かべながら、喜ばせたり驚かせたりする、世界に一つだけの魔法の道具を作りました。紙を切って立体にしたり、色を塗ったりして、気持ちのこもった魔法の道具が出来あがりました。第3回(2025年12月開催)
坂本森海(さかもと かい)|陶芸家
「粘土が勝手に動きだす!?クレイアニメーションを作ろう!」
粘土を踏んだり、こねたり、のばしたり、みんなで相談しながら「まち」をつくっていきました。土地の風景が変わっていくように建物や道路が次々と現れ、変化していく粘土の町をカメラでコマ撮りし、映像作品にしました。第4回(2026年1月開催)
長谷川由貴(はせがわ ゆき)|ペインター
自然の中にあるたくさんの葉っぱを参考に、色について学びながら、えのぐを混ぜて、自分だけの色づくりにチャレンジしました。えのぐを画用紙にぬって葉っぱを作り、オリジナルの枝を作りました。展覧会では、みんなの枝が集まり一つの木になります。

会期:2026年3月14日(土)~4月5日(日)
会場:⼤阪府⽴江之⼦島⽂化芸術創造センター[enoco] 1階 ルーム4
時間:10:30~18:00(最終日13:00 まで)
休館:月曜
料金:入場無料
問合:06-6441-8050
会期中イベント
ワークショップ「空の色をつくって みんなでかいてみよう!」
大好きな人といっしょに見たい、空のいろをクレヨンでつくろう。できたクレヨンで、みんなで話しながら 空のえをかいてみよう。
みんなで作った作品は、プログラム終了後、enoco1階コレクションギャラリーに4月5日(日)まで展示します。
日時:3月15日(日)13:00~16:00 (制作終了15:30、展示・設営終了16:00 予定)
会場:enoco 2階 ルーム8
講師:村田のぞみ(美術作家)
対象:小学生
参加料:500 円(税、材料費込)※当日会場受付にて現金で支払い
定員:15名 (要予約・先着順。申込はこちらから)
大阪市西区江之子島2-1-34


