
オーストラリア実験音楽/ポストパンク史の重要人物として知られる David Chesworthが、ベーシスト・Bill McDonaldとのユニット・Drive Timeとして初の日本ツアーを行う。大阪では立売堀のDELIにて、2026年6月6日(土)に開催。
Chesworthは、1970〜80年代オーストラリアのアンダーグラウンド・シーンを代表するポストパンク・グループ、Essendon Airportの創設メンバーとして知られ、その後も電子音楽、ミニマル・ミュージック、サウンドインスタレーション、実験的オペラなど幅広い領域で活動を続けてきた。
Drive Timeは、1984年にメルボルン大学の礼拝堂で行われたラジオ生放送のパフォーマンスを起点に生まれたプロジェクト。教会空間に響くオルガン、ドラムマシン、ベース、そして外の街から届く交通情報や天気予報が交錯するその演奏は、ミニマルな電子音楽、サウンドアート、抽象的なポップの狭間を漂う独特の作品として注目された。2021年には当時の録音をもとにアルバム『Drive Time』を発表。近年は当時のレパートリーを再構築しながら、新たな楽曲とともにライブ活動を行っている。
今回の日本ツアーは、東京を皮切りに、大阪、兵庫、京都、新潟、松本を巡回。各地のインディペンデントなスペース/レーベル/オーガナイザーによって企画されており、大阪ではEM Recordsがプロデュース。共演者に岡村基紀を迎える。
Essendon Airportとは?
Essendon Airportは、1978年から83年にかけて活動したオーストラリア・メルボルンのポストパンク・グループ。David ChesworthとRobert Goodgeを中心に結成され、ミニマル・ミュージック、電子音楽、ファンクを横断する独自のサウンドによって、現在もカルト的な支持を集めている。 当時のメルボルンに新しく生まれつつあったポストパンク/アートシーンの中で活動し、Crystal Ballroom や Clifton Hill Community Music Centre など、実験音楽やパフォーマンス、映像表現が交差する場所で数多く演奏を行った。 初期は自作ドラムマシンとWurlitzerによる反復的でミニマルなサウンドを展開し、その後サックスやベースを加えながら、よりファンク/ポップへと接近。1983年に解散するが、2003年以降は再始動し、Chapter Musicから編集盤『Sonic Investigations of the Trivial』を発表。近年では43年ぶりとなる新作アルバムもリリースしている。 現在では、ポストパンクと実験音楽、DIYカルチャーを横断した先駆的グループとして世界的に再評価が進んでいる。–
岡村基紀 Motoki Okamura (odd eyes/Yan Konk)
兵庫県生まれ。エレキギターとアコースティックギターを演奏。ハードコアパンクバンド・odd eyesや、鍵盤奏者とのデュオ・Yan Conkのメンバー。最近、関西の関係者の間でつとに話題のアンプリファイド・ギターによるスモールサウンド・セットは必見です。
David Chesworth & Bill McDonald (Drive Time) Japan Tour 2026 in Osaka
日時:2026年6月6日(土)19:00〜
会場:DELI
料金:3,000円(+1ドリンク)
ライブ:
David Chesworth & Bill McDonald (Drive Time)
岡村基紀DJ:NAKAM (FunTricks Records)
他都市での開催予定
6月5日(金)東京
会場:TANGRAM -hair salon-(東京都渋谷区上原1-1-23 AUXビル 2F)6月7日(日)加西
会場:Tobira Records(兵庫県加西市北条町北条1-142-9 大正生命ビル2F)6月9日(火)京都
会場:UrBANGUILD(京都市中京区材木町181-2 ニュー京都ビル3F)
with: marucoporoporo / DJ: 小田晶房6月13日(土)新潟
会場:砂丘館(新潟市中央区西大畑町5218-1)
with: 山下康(INOYAMALAND)& ASUNA / BGM: 藤井友行 / Shop: mountain△grocery6月15日(月)松本
会場:まつもと市民芸術館 小ホール(長野県松本市深志3-10-1)
with: 山下康(INOYAMALAND)& ASUNA / daborabo
大阪市西区立売堀1-12-17


