
茨木市が主催し、アーティストの稲垣元則と藤本聖美によるアートプロジェクトユニット・One Art Projectが企画・運営している「SOU(ソウ)―JR総持寺駅アートプロジェクト」(2018年〜)。駅改札前にある高さ2.6mの自由通路壁面に、さまざまな作家の作品を大型プリントにして展示するもので、半年ごとに展示を更新し、絵画や写真、現代アートや児童画など多様な表現を紹介している。
同プロジェクトに参加経験のある4名の作家を招いた展覧会「WINDOWS」が、2026年6月20日(土)〜7月5日(日)まで、阪急茨木市駅前のSocio 1(旧銀行スペース)で開催される。
現在展示中ののSOU17に参加している Hannes Norberg(ドイツ・デュッセルドルフ在住)とMITOS(愛知県瀬戸市在住)に加え、過去のSOUに参加した鈴木崇(SOU5、京都市在住)と杉山卓朗(SOU11、神戸市在住)の作品を展示。
なお、同時期に同ビル内で、現代美術-茨木の特集作家経験者を中心に構成された、茨木現代美術の会による展示企画「まばらに光る」も開催される。
しばしば絵画や写真は窓と例えられることがあります。単純に家の壁にある開口部から、窓の概念は拡張され、「イメージを切り取ること」「あちらとこちらの境界面」「別の何かを映し出すもの」「光や風がとおるところ」・・・などさまざまな喩えを生み出します。画家や写真家は、わずかながらもこの窓の持つ意味や文脈との関係を持たずにはいられません。写真や絵画は、画面において空間の消失と平坦化するものですが、一方でその画面の中に再び空間を取り戻そうとします。さらにその作品がいつどこに置かれるかによって鑑賞する者と間に空間を生み出すことにもなるのです。
17回目を迎える real SOUは、現在SOUに参加のHannes NorbergとMITOSのふたりと、過去のSOUの参加作家である鈴木崇(SOU5参加)と杉山卓朗(SOU11参加)を迎えて展示をおこないます。
1970年の大阪万博に合わせて開業し、来年度以降再開発のため閉鎖予定の阪急茨木市駅に直結した駅前ビル「Socio(ソシオ)」を会場とし、50数年を越えた街のグラデーションとアートのあり方を考え、茨木市中心部での景色の変換の狭間に、窓の概念をキーワードとした展覧会を開催します。(Webサイトより)

real SOU #17+
WINDOWS
出展作家:Hannes Norberg、MITOS、鈴木崇、杉山卓朗会期:2026年6月20日(土)〜7月5日(日)
会場:Socio1 旧銀行ゾーン2F・3F
時間:12:00〜19:00
休館:6月22日(月)、29日(月)、30日(火)、7月1日(水)
主催:One Art Project
協力:茨木市同時開催
茨木現代美術の会 企画展「まばらに光る」
参加作家:生田 謙一郎、大前 春菜、川口 洋子、葛本 康彰、高田 靖子、中澤 てるゆき、仲摩 洋一、中屋敷 智生、長谷川 一郎、浜本 隆司、林 宰久、山本 有子、吉村 昌子、若林 節子、わにぶち みき
会場:阪急駅前茨木ビル Socio1 (1F-2F)
主催:茨木現代美術の会
協力:茨木市関連イベント
アーティストトーク・ツアー
「まばらに光る」と合同で各階を巡りながら展示作家によるトークを行う。
日時:7月4日(土)16:00 -(1時間半程度) ※1Fに集合
※申込不要日替わりカフェ
Socio1会場の1Fオープンスペースに、個性豊かな出張カフェが日替わり出店予定。最新の出店情報などは随時インスタグラムで発信。
Socio1
茨木市永代町5-5(阪急茨木市駅直結)
※ 旧銀行ゾーン2F・3Fへは、ロータリー側1Fの向かって左側の入口から入場


