
茨木市にキャンパスがある追手門学院大学社会学部では、社会文化デザインコースの授業の一環として、学外から美術作家を招聘し展覧会を開催している。学生たちが会場での作品設営のサポートや受付・案内などのスタッフ業務を担うことで、アートや文化事業の現場を実践的に学び、自身の創作活動へ繋げることを目的とする事業だ。
第3回となる今回は、写真家・片山達貴の個展を開催。
これまで「自己と他者との関係性」をテーマに作品を制作してきた片山は、近年は身近な「犬」という存在に着目し、人と犬をめぐる多様な関係性から私たちの社会や制度を見つめ直す試みを続けている。
今回の展示は、ネパール・カトマンズでのリサーチをもとに撮影された風景や、現地で生きる多様な犬たちの姿、関連資料を中心とした構成となる。
作家ステートメント
犬をめぐる風景や文化を、旅を通して記録するプロジェクト『stroll』。
本展では、ネパール・カトマンズでのリサーチを起点に、そこで出会えた犬や出会えなかった犬を手がかりとして、多様な犬たちの姿を見つめます。
写真や記録、そして日本でのワークショップで生まれた作品を通して、遠い土地で出会った犬と、それぞれの記憶や想像のなかにいる犬を重ねながら、その存在にあらためて目を向けたいと思います。–
作家プロフィール
片山達貴
写真家。自己と他者との関係や、その境界について関心を持ち、写真や映像作品を制作している。近年は犬を主な主題とし、文化や出来事、制度などを手がかりに、人と犬をめぐる多様な関係を探っている。
追手門学院大学社会学部芸術文化事業
片山達貴「ククルたち / Kukurs」会期:2026年7⽉16⽇(⽊)〜21⽇(⽕)
会場:茨木市立ギャラリー
時間:10:00〜19:00(最終日は〜17:00)
料金:入場無料
主催:追手門学院大学社会学部
共催:茨木市、(公財)茨木市文化振興財団
協力:追手門学院大学社会学部社会文化デザインコース
企画:澤田華(追手門学院大学社会学部 特任助教)
デザイン:uosada studio / Yudai Sada
茨木市永代町1-5
阪急茨木市駅ロサヴィア2F


