2020年6月に出版された書籍『世界を歩く、手工芸の旅』(青幻舎)は、日本から世界へ旅立ち、買い付けやものづくりをする女性たちが、どのような縁でその土地のモノと出会ったのかを綴ったエピソード集だ。
その本で紹介された各国の手仕事を実際に手にとり体感することができるイベントが、肥後橋の実験的イベントスペース「SAA(さあ)」にて4回シリーズで開催されている。
アフリカやアジアのアイテムを扱ったVol.01に続き、2020年10月8日から開催されるVol.02では、リトアニア、グアテマラ、東欧の洋服や雑貨に加え、ポルトガルの暮らしの道具を紹介。『世界を歩く、手工芸の旅』に登場する女性たちが営む4つの参加店から、手織りのアンティーク布を使用した巻きスカートやファッション雑貨、食器類やブランケットなどが出品される。
なお、Vol.03は11月下旬頃、Vol.04は12月中旬頃に開催。OKKO YOKKO(イランのおばあちゃんの手編み靴下)、TWO CHAPATI(インドの手仕事を活かした洋服や生地、アクセサリー)、Ruise B(アフリカ伝統インテリア&アート・バッグ・アクセサリー)などが出店予定。
世界を歩く、手工芸の旅 POPUP SHOP Vol.02
1F/世界とつながる服と雑貨 4F/ポルトガルで出会った暮らしの道具会期:2020年10月8日(木)〜13日(火)
会場:SAA
時間:12:00〜19:00(初日のみ20:00まで営業)
出店:
・Labdien(ラブディエン:リトアニア)リトアニアリネンのお洋服、ファッション雑貨、アクセサリーなど
・Kuriko(東欧民芸クリコ:東欧)東欧諸国で買い付けたお洋服
・ILOITOO(イロイト:グアテマラ)手織りのアンティーク布を使用した巻きスカート、バッグ、ビーズ小物、クッションカバーなど
・CASTELLA NOTE(カステラノート:ポルトガル)食器類、バスケット、ラグ、ブランケット、キャンドルなど問合:06-6136-8575(平日10:00〜18:00)/space@saa-studio.com
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