大阪きっての老舗ライブハウス・難波ベアーズ。その魅力と歴史を紹介しているのが花形文化通信の連載「ベアーズ・クロニクル」だ。本イベントは「ベアーズ・クロニクル」関連動画のアーカイブを目的としており、過去のライブ映像を上映しながら、関係者によるトークショーが行われる。
1986年の創業から現在まで、難波ベアーズはどのような歴史をたどってきたのか、アーティストはなぜ難波ベアーズに魅せられたのか。「ベアーズ・クロニクル」では、BOREDOMSや少年ナイフなどの人気バンド、アンダーグラウンドなお笑い芸人などを多く輩出した難波ベアーズの魅力・歴史・伝説の数々を、ゆかりの人物へのインタビュー形式で掘り下げている。
今回上映されるのは1987~90年ごろのライブ映像。「ベアーズ・クロニクル」のインタビューで、「(難波ベアーズ独自の)色が出てくるは88、89年ごろから」と語られているように、大阪で主力であったバナナホール、ファンダンゴなどとは一線を画し、小規模でディープな世界観を難波ベアーズが築き始めた、いわば黎明期の様子を垣間見ることができる。
トークショーには、店長でありBOREDOMSにも参加していたことで知られる山本精一、PAとして難波ベアーズの成長を支えた奥田一志らが出演予定。
「ベアーズ・クロニクル」蔵出し上映会
日時:2019年10月16日(水)19:30~(開場19:00)
司会:保山ひャン
トーク:山本精一、ガンジー石原、安田謙一、奥成一志
映像提供:奥成一志ほか
料金:前売 1,500円/当日 2,000円
問合:難波べアーズ
06-6649-5564
難波ベアーズ
大阪市浪速区難波中3-14-5 新日本難波ビル B1F