新型コロナウイルス感染拡大により生じた、「生の作品を観る/体験する」という美術館の根幹を揺るがす現状に関する対話シリーズ「美術館のいま」。
第9回は、今年1月に滋賀県立美術館ディレクター(館長)に就任された保坂健二朗さんを迎えます。滋賀県瀬田丘陵の緑豊かな場所に1984年に開館した同美術館は、滋賀ゆかりの美術や戦後アメリカを中心とする近現代美術の良質なコレクションとともに、時代を切り取る企画展でも注目されてきました。
2017年からの休館を経て、いよいよ今年6月にリニューアルオープンを迎えます。社会が大きく変動する中「かわる かかわるミュージアム」として生まれ変わる同美術館の試みをご紹介いただき、これからの美術館と来館者との関係や、公立美術館の役割について、対話を繰り広げます。
(Webサイトより)
日時:2021年4月20日(火)18:30〜20:00
会場:アートエリアB1
ゲスト:保坂健二朗(滋賀県立美術館ディレクター[館長])
カフェマスター:木ノ下智恵子(大阪大学共創機構社学共創部門准教授)
定員:15名程度(無料/申込不要/当日先着順) *ライブ配信観覧可