大阪を拠点とするデザイナー・後藤哲也(Out of Office)が企画・ディレクターとなり、兵庫・尼崎のあまらぶアートラボ「A–Lab」(えーらぼ)にて、2022年2月まで開催された「ニューアイデンティティ」展。2021年に6周年を迎えたA-Labの、新しいVI(ヴィジュアル・アイデンティティ)をお披露目する展覧会だ。
VIのデザインは、同ラボにて2020年に開催された「アイデンティティのキキ」展の参加作家であり、オランダを拠点とするデザインスタジオ「Studio Spass」が担当。
アイデンティティに目で触れ、かたちで遊ぶこと。今回のフォトレポートでは、いちえ・辺口芳典、そしてディレクターの後藤哲也とともに展示会場をまわり、その様子を写真家・佐伯慎亮が切り取っていく。
Studio Spass(スタジオ スパス)
オランダ・ロッテルダムのデザインスタジオ。プリントメディア、ブランディング、Web、そして空間デザインに至るまで幅広い領域で活動している。Jaron Korvinus(ヤーロン・コルヴィナス)とDaan Mens(ダーン・メンス)によって2008年創設。精緻なアプローチに遊び心あふれる感覚を組み合わせたデザインが特徴。
A-Lab Exhibition vol.31「ニューアイデンティティ」
会期:2021年12月27日(月)~2022年2月13日(日)
会場:あまらぶアートラボ「A-Lab」
出展作家:StudioSpass
企画:後藤哲也(Out of Office)
協力:看太郎、ベイ・コミュニケーションズ
主催:尼崎市