2005年に大阪で産声をあげた劇団子供鉅人が、約17年の活動を経て解散を宣言した2022年4月。paperCには「突然解散するなんて……さびしい!」「仕事がつらい時期に勇気をもらった」「この想いをどうしたらいいの?」と、一部熱烈なファンからのメッセージが届いていました。
それになんとか応えようと、劇団代表・益山貴司さんに声をかけ、実現した本企画。東京に拠点を移してから、ゆっくり大阪のみなさんの近況を聞く機会も少なくなり、でも大阪のことが気になる益山さん。そこで「最近どうなん?」の投げかけに集まったみなさんのお便りを紹介し、一方的に返信していく連載ラジオ「益山貴司の最近どうですか?」がスタートしました。
惜しくも最終となる第3回のゲストは、益山さんの高校のときの同級生で、映像作家・アーティストの山城大督さん。豊中市立文化芸術センターや高槻芸術時間「インタールード」のプログラムディレクターなどを務める山城さんに近況を伺ううちに、話題は大阪万博へ。
収録:9月11日(日)大阪・北浜 paperC編集部にて
コーナーごとの再生は、以下からご視聴ください。
00:00〜 オープニング
03:05〜 おたより① 写真家・赤鹿麻耶さんからのおたより
09:20〜 音楽の時間「わからないまま」(2018年上演『ハミンンンンンング』より)
13:21〜 おたより②「青春の大阪時代のエピソードを教えてください」
21:55〜 あの人はいま ゲスト:山城大督さん(映像作家・アーティスト)
41:02〜 エンディング
益山貴司 / Takashi Masuyama
劇作家、演出家、俳優
1982年、大阪森町生まれ。お化けと女の子に怯える幼少期を過ごしたあと、20世紀の終わり頃に演劇活動を開始。2006年に劇団子供鉅人を旗揚げ。2022年の解散まで作、演出、代表を務め、会話劇から音楽劇と幅広い作品を発表。現在は東京を拠点に舞台や映像など多ジャンルにわたって活動中。