グラフィックデザイナー・小林一毅の個展「Between black&white」が、桃谷のATAKAにて開催される。
小林は、1992年滋賀県彦根市生まれ。2015年に多摩美術大学グラフィックデザイン学科を卒業後、資生堂クリエイティブ本部を経て2019年に独立。そのデザインは、手仕事で描かれる伸びやかな曲線と余白にも密度を感じる造形の心地よさから、紙もののみならずプロダクトとしても魅力を発揮している。本展の会場となるジュエリーレーベル・ATAKAのロゴや展覧会DMのグラフィック等も手がけてきた。
本展では、2021年10月より上海で行われた「Three Dimensions of Expression」にて発表した18種類のポスターを展示。正方形の紙を埋め尽くすほどの黒の造形から動物を描いている。小林はエンツォ・マーリのアニマルパズルに触発されて、制約を設けた動物図案の作図に取り組んだという。
会場ではポスターのみではなくインテリアと合わせての展示も行い、小林の造形をATAKAが解釈した空間で提供する。
会期:2021年12月18日(土)~26日(日)
※作家在廊予定日 12月18日(土)12:00~15:00会場:ATAKA
時間:12:00~19:00
問合:070-8937-2367 info@ataka-jp.com
大阪市生野区勝山南3-8-27