京阪中之島線・なにわ橋駅構内のコミュニティースペース「アートエリアB1」で、大阪大学が開催しているレクチャー&対話イベント「ラボカフェ」。11月6日は、大阪大学微生物病研究所日本・タイ感染症共同研究センター講師で、病気の原因となる細菌のゲノム配列を基にした研究を行う、明田幸宏を迎える。
今、抗生物質が效かない細菌(=耐性菌)が世界中で大きな問題となっている。有効な耐性菌の対策がとられなければ、2050年には世界で1000万人ものヒトが耐性菌によって亡くなるという試算が英国のシンクタンクによりなされている。その一方で、さらに新しいタイプの耐性菌が次々に出現するなど、さらに広がりを見せている。 研究結果を交えながら、耐性菌の現状とこれからどのように耐性菌対策に取り組んでいくべきなのか、参加者とともに議論を深める。
日時:11月6日(水)19:00〜20:00
会場:アートエリアB1
料金:無料
問合:大阪大学微生物病研究所
biken-pr@biken.osaka-u.ac.jp定員:50名程度(入退場自由・当日先着順・参加無料)
大阪市北区中之島1-1-1 京阪電車なにわ橋駅地下1階