本庄西のiTohenにて、高野いくのの個展「あさがたタオルケット」が開催。
高野は1986年三重県生まれ。京都造形芸術大学芸術学部美術工芸学科洋画コース卒業。
作家活動のほかに、京都の障害のある人の作品や表現を紹介するギャラリーで展覧会企画を担当している。
今回の展覧会では、作品の展示に加えて、全盲の美術家・光島貴之を招いたトークイベントや、詩人・児玉由紀子とのコラボレーションによる筆談カフェなども行われる。
高野いくの展「あさがたタオルケット」
会期:2022年10月1日(土)〜17日(月)*期間中の土・日・月曜のみ開店
会場:Books Gallery Coffee iTohen
時間:11:00~18:00
定休:火〜金曜日
*入店時1ドリンク制
トークイベント「光島さんとお話」
全盲の美術家・光島貴之さんを会場にお招きして、普段はインタビューを受ける機会の多い光島さんにインタビュアーになっていただき、色々とお話をしていきます。
日時:10月9日(日)17:00〜1時間を予定
参加費:1,000円(1ドリンク付)光島貴之 プロフィール
1954年京都生まれ、在住。10歳頃に失明。大谷大学文学部哲学科を卒業後、鍼灸院開業。鍼灸を生業としながら、1992年より粘土造形を、1995年より製図用ラインテープとカッティングシートを用いた「さわる絵画」の制作を始める。1998年、「’98アートパラリンピック長野」大賞・銀賞を受賞。他作家とコラボレーションした「触覚連画」の制作や、2012年より「触覚コラージュ」といった新たな表現手法を探求している。2020年1月、ギャラリー兼自身の制作アトリエとなる「アトリエみつしま」を立ち上げる。バリアへの新しいアプローチを実践する拠点となることを目指して、活動の幅を広げている。
筆談カフェ
イトヘンの一角で、詩人・児玉由紀子さんによる筆談カフェを開催。筆談でゆったりとおしゃべりします。
日時:10月15日(土)11:00〜18:00問合:06-6292-2812
大阪市北区本庄西2-14-18
富士ビル1F