完全なるアウトサイダーふたりの協演。
自伝詩集「詩人失格」をリリースしたばかりの全身フルスロットル詩人で、谷川俊太郎ご本人を交えた「俊読」のプロデュースなどでも知られている桑原滝弥氏。
独特のシュールであたたかみのある世界を自作の絵で語る紙芝居パフォーマーで、過去にヨルチャでの展示やライヴでも反響を呼んだチャーリーホッパー氏。
その共作シリーズである「クワチャリ」初の展覧会となります。圧倒的不器用さと、手垢のつきまくった愛みたいなのがごろごろ。
おしゃれやスマートさは皆無。でも、ここには触れるのに最適な裸の魂があります。
クロージングにはふたりを交えたパフォーマンス&トークショーも。
これはぜひ目撃してください。あなたの表情筋を柔らげ、心を震わせます。(主催者より)
プロフィール
桑原滝弥(くわはらたきや)
詩人。1971年、三重県生まれ。
演劇・音楽・パフォーマンス活動を経て、1994年、詩作を開始。 処女作『えりなのプロフィール』は、新潮文庫『あなたにあいたくて生まれてきた詩 / 宗左近・編』に収録。 以降、「あらゆる時空を” 詩 “つづける」をモットーに、紙誌、舞台、映像等、様々な媒体で作品を発表。詩人・谷川俊太郎との競演企画『俊読』や、『tamatogi』『蓬莱座オープンマイク』といったライヴイベントをプロデュース。また、海外での活動や、妻の講談師・神田京子との詩芸ライヴ、他ジャンルとのコラボレーションも積極的に展開。著書に詩集『花火焼』(にこにこ出版)、写真詩集『メオトパンドラ』(写真家・キッチンミノル共著/FOIL)、詩画集『国際化と標準化』(画家・イケヤシロウ共著/USP研究所)、自伝詩集『詩人失格』(私誌東京)など。詩芸企画『詩人類』代表。チャーリーホッパー/charlie hopper
画家。紙芝居パフォーマー。1978年、愛知県生まれ。
ライブハウスやアートイベントを中心に、珍味な紙ッ芝居っで活動。
金山ブラジルコーヒーでの企画イベントがREAR37号「詩歌句のしかく」に掲載される。スガシカオのライブのオープニングアクトに紙芝居で出演(SUGA SHIKAO Hitori Sugar Tour 名古屋)。UNKNOWN/ASIA ART EXCHANGE OSAKA 2018 しんやまさこレビュアー賞を受賞。
雑誌「東京荒野」の表紙絵やトイレトレーニングソングの歌詞など依頼を受け、幅広く制作活動もしている。
詩人・桑原滝弥×画家・チャーリーホッパー
ふたり展「たったひとつのバラバラ」会期:2022年10月1日(土)〜23日(日)
*作家在廊日: 10月1日(土)、2日(日)、22日(土)、23日(日)時間:14:00〜20:00(日曜のみ12:00〜20:00、最終日のみイベント開催のため〜17:00)
定休:火〜木曜日 ※10月9日(日)・10日(月)は臨時休業
料金:yolcha運賃制(300円で乗車券を購入/同金額分ドリンク利用可)
クロージングイベント
パフォーマンス&トークショー「明日生まれる命について」
日時:10月23日(日)18:00〜
出演:桑原滝弥(詩)×チャーリーホッパー(紙芝居)
料金:2,000円+1ドリンク
大阪市北区豊崎1-1-14