アートを都市にいかに実装するかに取り組んでいる、大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)。毎年「創造のテーブル」と題して、都市においてクリエイティブな活動を実践しているゲストを招いたトークイベントを開催している。
今年は、都市のさまざまな規制を軽やかに乗り越え表現活動を展開しているプレイヤーをゲストに迎えて開催。ソウルの街をアクロバットやパフォーマンスの舞台に変貌させる「ソウルストリートアートフェスティバル」元芸術監督のキム・ジョンソクのほか、インドネシアの三輪車を日本の都市で走行させる《Lost Terminal》などの作品を展開している、ジョグジャカルタ在住の美術家・北澤潤や、フィリピンでタコ焼きをつくって現地の人と一緒に食べるパフォーマンスなどが知られるアーティスト・武田力など、注目の若手アーティストも参加。彼らの実践から生み出される対話や参画性を、我々の社会にどう生かしていくかを徹底的に議論する。
創造のテーブル2020 アートはひとりでは生きられないー協創・参加・対話の現場からー
日時:2020年1月11日(土)14:00~18:00
会場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco) 4階ルーム1
料金:参加無料(当日先着順受付・定員50名)
パネリスト:
キム・ジョンソク(Gwacheon Festival芸術監督)※逐次通訳あり
北澤潤(美術家・北澤潤⼋雲事務所代表)
清水裕子(NPO法人アート&ソサエティ研究センター副代表理事)
武田力(演出家・民俗芸能アーカイバー)モデレーター:寺浦薫(甲南女子大学文学部メディア表現学科准教授)
問合:大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)06-6441-8050
大阪市西区江之子島2-1-34