「街と山のあいだ」をコンセプトに、身近な自然や山をテーマにした小冊子『mürren』の編集発行人、若菜晃子の新しい随筆集『旅の断片』(アノニマスタジオ刊)の出版に合わせたトークイベントが、肥後橋のCalo Bookshop & Cafeにて開催される。
『街と山のあいだ』に続く2冊目のエッセイ集である本書では、海外の旅で出会った街角でのちょっとした出来事から紡がれる、その土地の光や風や音や匂いが伝わる小さな物語がたくさん詰め込まれた、旅好きにはたまらない一冊。
トークではCalo店主の石川が聞き手となり、これまでの仕事の中で磨かれた彼女流の旅の記憶の残し方・伝え方、この冬の新しい旅の話を聞く。
若菜晃子 / Akiko Wakana
編集者。山と溪谷社にて『wandel』編集長、『山と溪谷』副編集長を経て独立。山や自然、旅に関する雑誌、書籍を編集、執筆。著書に『東京近郊ミニハイク』(小学館)、『徒歩旅行』(暮しの手帖社)、『地元菓子』『石井桃子のことば』(以上新潮社)、『東京甘味食堂』(本の雑誌社)、『街と山のあいだ』(アノニマ・スタジオ)など。小冊子『mürren』編集・発行人。
日時:2020年3月13日(金)19:30~
会場:Calo Bookshop & Cafe
参加費:1,500円(1ドリンク付)※要予約
申込:メールでイベント名、予約者全員の名前、代表者の電話番号を添えinfo@calobookshop.comまで
問合:06-6447-4777
大阪市西区江戸堀1-8-24
若狭ビル5階